2024年3月の記事一覧

1年生「昔遊び」 地域の方々が先生です

1年生が「昔遊び」の学習をしています。「昔遊び」の先生として、地域の皆様が駆けつけてくださいました。

1年生は大喜びです。お手玉、あやとり、コマ回しなど、おおくのみどりっこが初めての経験だったようです。「おてだま」の講師をして下さった方々の中には、この日のために自分でお手玉を作り、練習を家でしてくださった方もおられました。本当に頭が下がる思いです。今日は、社会福祉協議会の方も駆けつけて下さり、1年生の学習を大勢の皆様で支えてくださいました。

本当に有難うございます。

学習後に校長室で地域の皆様にうかがったところ、「かわいらしい」「できた時に飛び上がって喜んでくれる子どもがいた」「褒めるって大事ですねえ。褒めたら表情が一瞬にして変わりました」「はるか昔を思い出しました」等とおっしゃっていただきました。

これからも、みどりっこの学びを充実させていくために、地域の皆様のご支援をお願いすることがあろうかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

本日はお世話になり、本当に有難うございました。

4年生が2年生にプログラミングを伝授しました

 

本校では、日頃から何かと異学年交流をしています。

 運動場で休み時間に自由にドッジボールやサッカーをしたり、鬼ごっこをしたりという自然な異学年交流も日常的にあります。異学年交流というよりは、学年関係なく一緒に遊びまわっているといった方がぴったりなのかもしれません。掃除時間も1年生の担当場所を中心に、上の学年が下の学年の掃除を一緒にやっている姿をよく目にします。

 授業としての意図的な異学年交流も今年度は盛んにおこなわれています。みどりっこ同士の異学年交流もよく行われていますし、先生同士の授業の見せ合いっこもよく行われています。同じ学年の先生同士は勿論のこと、同じブロックの先生や違う学年のブロックの先生が気楽に他学年の教室に入って、授業を見ていくことも普通に行われています。

 

 

「みどりっこは、全教職員で見ていく」ということを本校では徹底しています。

したがって、Q-U結果等の情報や各担任や専科の先生、養護の先生、「ほのぼのルーム」の先生など、あらゆる先生方の見取り、気になるみどりっこのこと等を全教職員で1か月に1回以上はしっかりと共有する場を持っています。そのようなことも影響してか、特別感なく自由に普段から異学年交流がみどりっこも、先生方もできていると感じています。

 

 本日は、2年生の教室をのぞいた時に、4年生のみどりっこが来ていて、何やら熱心にプログラミングの学習をしていました。

 4年生が、2年生にわかるようにパワーポイントを用意してきて、その映像を映しながら、黒板の前には全体に授業を進めるみどりっこが2名いて、「次は〇〇をして下さい。4年生、バックアップをよろしく」などと言いながら、仕切っていました。その他の4年生は、2年生一人ひとりの横について、責任をもってフォローしていました。なかなか上手に教えていました。2年生も大喜び。次々に4年生に「今度は、にゃんみーちゃんが○○できるようにしたい。どうしたらいいの」等とアイデアを次々に伝え、2年生と4年生が一緒になってプログラミングを考えていました。

 

 どちらの学年の「学び」にもなるし、学年としての自覚も育ちます。和やかで温かい雰囲気も醸成されます。なかなか良い光景です。2年担任に聞いたところ、4年生がプログラミングを2年生に教えに来てくれたのは、2回目ということでした。

 

 このように、学級や学年を超えた「新しい学び」を今後も意図的に推進し、みどりっこ自身が主体性や当事者意識をもって学び、自身の「自立」につなげていってくれればと考えています

 

 小学校教育でみどりっこ一人一人が豊かな学びを経験して、更なる飛躍につなげてくれることを夢見て、今後も教職員みんなで力を合わせて、「みどりっこは、全教職員で見ていく」ことを徹底していきたいと考えています。

豊かな学び

 新しい1週間が始まりました。とりわけ、6年生にとっては「卒業式練習」週間となります。今朝も1時間目から練習を頑張っていました。私からは、「6年生1人ひとりが【自立】を自覚して、この緑台小学校を巣立ってほしいと願っている。そのためにしっかりと練習を積んでほしい」という話をしました。水曜日からは、5年生も入っての卒業式練習が始まります。この1週間は、みどりっこ自身にとっても、学校としても、特に大事な1週間となります。

 

 3年生。外国語活動。今日は、川西市教育委員会の方や市教委で市内ALTを統括されているALTを招聘しての授業をしていました。担任、本校ALT、市教委外国語担当者、市教委統括ALTとなかなかの豪華メンバーで授業が進められていました。みどりっこは、ALT同士の英会話をしっかりと聴きとろうと頑張っていました。聞き取った内容を積極的に発表していました。

 

 

 だいぶ前のことになりますが、1年生が手作りうちわ体験をしました。その時、四国からわざわざ緑台小学校に来て下さった講師の方からお手紙と、素敵なうちわをいただいています。1年生のみどりっこには既に個人の分を配布したり、教室に大きなうちわを飾ったりしてもらっています。HPでのご紹介が遅くなってしまい、申し訳ありません。学校分については、校長室で大切に保管させていただいています。

見守り隊の皆様、有難うございました

PTA安全情報交換会をしました。その中で安全協力員の皆様から「親以外の者も、自分を見てくれているとみどりっこが思ってくれたらと思って、立っています」「今年度は皆勤賞でした」等という言葉を頂きました。みどりっこが、学校生活を送れるのも、安全協力員の皆様が見守ってくださっていることも大きいと思います。

「66階段上の横断歩道を渡るときは、しっかりと手をあげて、運転手の方に『自分は渡りたいんです』という意思表示をすること。このことを徹底してほしい」というご意見も聞かせていただきました。

2学期終業式でもみどりっこ全員にこの件の話はしましたが、再度、「横断歩道を渡るときは手をあげること。特に信号のない横断歩道を渡るときは、手をあげて意思表示をすること」をみどりっこは徹底してほしいと思います。学校としても再度呼び掛けていきます。

この66階段を見守ってくださっている安全協力員の方は、「タバコ等のポイ捨てをしている状態をみどりっこには見せたくない」という気持ちで、掃除をして下さったこともあるとか・・・。本当に頭が下がります。

地域の皆様の善意や、みどりっこの成長を応援する気持ちに支えられているなあと、本日改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

学校は学校として、みどりっこの教育を精一杯頑張ります。教職員みんなで力を合わせてこれからもやっていきます。保護者は保護者で、今後とも応援して下さることでしょう。本日もPTAの方が保護者を代表して「おはパト」報告書であがっていた保護者としての謝意を伝えておられました。

また、PTAの方が「安全協力員の方へのメッセージを入れてください」と独自に校内にポストを設置して下さっていました。多くの手紙が入っていたので、私も驚きました。〇〇様宛と、安全協力員の方を指名して、手紙を書いていた人もいました。1年生から6年生まで、多種多様のお手紙、メッセージだったようです。私がもう一つ驚いたのは、そのポストに「保護者からのお手紙」も入っていたことです。自主的に保護者の方がメッセージを投函して下さっていました。それをじっくり読まれていた安全協力員さんの表情が印象的でした。

 

会議後、運動場にみどりっこたちは集合し、代表のみどりっこが見守り隊の皆様にお礼の言葉を伝えました。安全協力員の方からも、みどりっこに言葉をいただきました。有難うございました。

 

みどりっこの個々の成長の中で、また、学校としての在り方の中で、課題がないことはありません。しかし、このような形で学校、家庭、地域が連携し合って、みどりっこの成長を信じて多くの目で見守っていければと思います。これからもいろいろとご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

先生たちも自主的ミニ研修会を開き、自分たちで学び合っています

本校では、先生たちが自分たちで「自主的ミニ研修会」を開き、自分たちで学び合っています。開催は不定期ですが、忙しい日々の中でも、自分の教職員としての力量などのアップのために、学び合っています。とても良いことだと私は思っています。

昨日は「生徒指導」に関するミニ研修会を実施していました。担当者が市内研修会などで専門家から学んできた知識を、本校の教職員に広めていき、本校としての対応を皆で考え合っていくことが今回の目的です。主に、未然防止の観点を中心に、「子どもの権利条約 4つの原則」や「こども基本法 基本理念」「生徒指導提要の改訂」などを学び合いました。そして、今年度の本校のキーワード「自立」を踏まえながら、更なる「自律を促す」ことが大事になってくるのではという方向性が打ち出されていました。

昨日は、学校や家庭と関係機関を結ぶ役割をしていただいているSSW(スクールソーシャルワーカー)や、校内フリースクール「ほのぼのルーム」担当の先生も自主的ミニ研修会に参加されて、専門的な立場からの意見や感想をいただきました。それらも踏まえて、今後のみどりっこの成長を見据えて、養護教諭など、様々な立場から意見を自由に出し合いました。

 

「自律を促す」「自立を育てる生徒指導」とは、トラブルが発生した時に「何が問題なのかを児童自身が自覚することが大切で、トラブルを自律の学びのチャンスと捉えていこう」という方向に考え合いました。

私たち教職員が、みどりっこのためにと言って何もかも先にやってしまうのではなく、みどりっこ一人一人が自分の力で歩んでいけるように、みどりっこの成長を信じて、粘り強く支援していこうという話が出ていました。

 

【自立】と【自律】、今後のみどりっこを育成していく大切なキーワードになるなあと考えています。

 

自主的ミニ研修会をした後、みんなで4階に設置している本校の校内フリースクール「ほのぼのルーム」を見に行きました。PTAにご購入いただいた床のシートをはじめ、担当の先生が「少しでもみどりっこの心が和み、過ごしやすい環境になるように」と環境を整えて頂いているところを皆で見合いました。

 

3年 第4回「渓のサクラ」(環境体験学習)

3年生が4回目の「渓のサクラ」学習に参加しました。今年度の環境体験学習としては、今日が最終となります。

 

本日も渓のサクラの皆様に全面的にお世話になり、充実した時間を過ごさせていただきました。笹刈りをしたり、植樹をしたり、渓の方の手づくりペンダントを頂いたりしました。みどりっこたちは大喜びです。渓のサクラの方へ、お礼の気持ちを込めて、みどりっこたちが自分たちで考えた内容を発表したり、歌を歌ったりさせていただきました。

 

毎年毎年、陽明小学校の児童と緑台小学校の児童とが、渓のサクラの皆様には本当にお世話になっています。有難うございます。学校の近く、しかも給食までに児童が歩いて行きかえりできる範囲で、このように貴重な環境体験学習を実施できることは、何とも有難いことです。渓のサクラの皆様にこのような場所を提供して、充実した学習をさせて頂いている陽明小学校や緑台小学校の子どもたちは、大変幸せです。子どもたちが夢中になる体験活動には、子どもたちの体験学習を後ろから支援してくださっている多くの皆様の存在があります。心より御礼申し上げます。

 

今年度もみどりっこが大変お世話になり、有難うございました。来年度以降もよろしくお願いいたします。

卒業式練習が始まっています

3月に入って、はや1週間が過ぎようとしています。とても速く感じます。卒業式練習も始まっています。小学校課程の修了に向けて、6年生は特に毎日毎日を大切に過ごしてほしいと願っています。

業間20分休み、本当によく遊んでいます

本日の業間休み(20分やすみ)の様子です。

図書室隣の会議室では、「おはなしのもり」の方が読み聞かせをして下さっていました。絨毯の上に足を延ばしてリラックス、自由な感じでお話の世界に浸っているみどりっこがいました。このリラックスの雰囲気もとても良いことだと思います。なんといっても休み時間は、自由に思う存分楽しむことが大事です。図書室では、静かに本を読んでいる人もいました。

運動場は大賑わい。「運動場を使ってもいいですが、水たまりなどがあるので場所を考えてあそびましょう」という放送が流れると大勢のみどりっこたちが運動場で走り回っていました。ドッジボールやフリスビーをしている人、鬼ごっこを数えきれないくらいの人数でしている人、縄跳びを持たずに、なぜかエアーで縄跳び練習用の踏み台をポンポン飛び続けている人、ブランコやタイヤとびをしている人。様々ですが、どのみどりっこも生き生きした表情で遊んでいました。

みんなと遊ぶのも大事な勉強、一人静かに自分の好きな時間を過ごすのも大事な勉強です。

みどりっこの皆さん、有意義な休み時間となりましたか。

学校サポートチーム来校

阪神教育事務所の学校サポートチームが来校され、授業も参観して頂きました。その後、様々な観点からアドバイスもいただきました。

4年生。国語「初雪のふる日」。今日のめあては、「『よもぎの葉』でなくてもよかったのかを話し合おう」です。そのめあてに向けた話し合いをより深めるために、まず、先日の授業で上手に話し合いを進めていたみどりっこの動画をみんなで視聴しました。そして、そのみどりっこのどのような面が素晴らしいのかについて話し合っていました。みどりっこが自分を撮影した動画には、みどりっこが発言した内容がそのまま文字でも起こされていたので、私はびっくりしました。そんなことができるんだなあと感心しきり。そばにいた本校の先生にそっと聞いてみると、「昨日、数人の先生たちで研究していたら、teamsに落として・・・そしたらAIがやってくれることを発見したんです」と説明してくれました。なるほど、そのような機能もあるのですねえ。私自身が興味津々状態です。

ICT機器は本当にすごい機能があるようです。そして、様々な機能を教職員が積極的に試し合いながら発見してくれていること、さらに活用できるものを積極的に授業で使ってみようとチャレンジしてくれていることが校長として嬉しい限りです。みどりっこの「学びの力」アップに、教職員の授業力アップにつなげていこうとしているところがすごいなあと感じています。自分の学校の教職員を校長が褒めるのもなんなんですが・・・。

 もう一つ嬉しかったこと。4年生の授業を4年生の別のクラスの担任も、4年生以外の担任も、授業をのぞきに来てくれたことです。先生方がお互いに時間を見つけては授業を見合って、自分の授業に良いところを生かしていこうとする前向きな姿勢がいいなあと感じています。

 

4年生以外に、5年生の算数も参観して頂きました。授業時間の最後の方だったので、「もうすぐ6年生」という復習単元を各自がチャレンジしているところでした。

「さよなら6年生」

全校児童で今朝、「さよなら6年生」という会を持ちました。

全校生が体育館に集合するのではなく、予め各学年で6年生に向けて撮影しておいたメッセージや歌、出し物等を全教室で一斉に視聴する形で開催しました。

放送で一斉にビデオ視聴を開始。全校生で「さよなら6年生」の時間を共有しました。どの教室をのぞいても、熱心にビデオを視聴しながら6年生への思いを語り合っていました。

【中学年】

【高学年】

【低学年】