日誌

台湾の興隆小学校から記念品を頂きました

昨日の台湾とのオンライン英語交流会は、大成功。橋渡しをして下さった方から、台湾現地での情報を伝えて頂きました。緑台小学校と興隆小学校交流の第一歩がまずは踏み出せたことを興隆小学校の子どもたちや先生方が大喜び状態で盛り上がっていたとのことでした。県関係者や企業関係者も昨日は見に来られていたそうで、緑台小学校との交流に大歓迎の気持ちを示されたとのことでした。興隆小学校は石川県の内灘市や熊本県の小学校とも積極的に交流されているそうです。だから、6年生にもなると交流に慣れているので、本気で日本に行ってみたいと思っており、「日本ではサクラはいつ咲きますか」という質問につながったとのことでした。2000人規模の学校ですが、当日はそのうちの4年生と6年生の一部70名が参加したようです。私の挨拶は勿論のこと、4年生の最初に発言した人から5年生の最後に発言した人まで、みどりっこが話した英語は、興隆小学校の子どもたちに非常にクリアに全て聞こえていたということでした。「『めちゃめちゃ、大歓迎!!』という状況でした」というエピソードをたくさんお聞きしました。また英語交流ができたらなあと感じています。できたら、子ども同士が話したいことや聞きたいことをタブレットでお互い言い合えるような状況にいつかなればいいなあと感じています。英語でもいいし、ボディランゲッジでも良いのではと私は思います。

 

橋渡しして頂いた方から、「興隆小学校の校長先生から預かってきました」と学校の名前入りのパズルやノート、コップをいただきました。有難うございました。HP発信とはなりますが、みどりっこや保護者、地域の皆様にも披露させていただき、大切に使わせていただきます。

翻訳機能を活用したら、こんな感じの訳が出てきました。

 

台湾の興隆小学校の校長先生、教職員の皆さん、関係者の皆さん、本当に有難うございました。

これからもよろしくお願いいたします。子どもたちの健やかな成長や「学び」を一緒に応援していきましょう。

 

 

4年 点字体験学習

4年生が点字のボランティアグループ「りんどう」の皆様にご指導いただきながら、点字について学んだり、実際に自分の名前を点字で作成したりする学習をしました。

学習後に指導して下さった皆様にお話を聞くと、4年生はどちらのクラスも大変活発で反応がよく、指導しやすかったとのことでした。興味をもって自分からどんどん質問をした4年生が多かったようです。中には、すでに点字体験をしていた人や、点字関連の本を選んで読書感想文を書いた人もいたようで、指導者の皆様が驚かれていました。

4年生は、昨日は台湾の小学校との英語交流会、本日は点字体験学習と、忙しいけれど充実した日々を送っています。貴重な体験一つ一つを、自分の視野を広げる糧としてほしいと願っています。

最近の4年生を見ていて、「学び」に対する意欲が向上したり、自分の考えを明確に表現したりするみどりっこが増えてきたように感じています。

「りんどう」の皆様、ご指導有難うございました。

 

台湾の小学校とのオンライン英語交流会 支援いただいた皆様の感想

台湾の小学校とのオンライン英語交流会は、多くの皆様にご支援いただきました。おかげさまで、みどりっこにとって自信と更なる意欲を喚起させる貴重な機会となることができました。

ご支援いただいた皆様の感想を抜粋して紹介させていただきます。

〇 準備の時間が少なかったのに、みんな大きな声で上手に話せていましたね。笑顔も素敵でした。

 とてもいい経験になったと思います。自信がついて、英語に興味を持ってくれれば嬉しいですね。

 声が聞こえにくかったのが少し残念でした。(I)

〇 自信をもって堂々と伝えていましたね。「日本のことを知ってもらうために」という目的意識をもって練習、本番に臨んでいたように思います。知りたい、知ってもらいたいという気持ちをこれからも大切にしてください。(T)

〇 子どもたちが笑顔だったのが何より良かったと思います。英語の質問もスムーズだったので、たくさん練習されたのではと感じました。実際に私自身も語学では、好きでいることが一番大事だと思います。皆さんもこのまま英語が好きで、前向きに交流を続けていっていただけたらと思います。今日は貴重な機会を有難うございました。(D)

〇 小学校の時に、海外の学生と交流する機会なんて、なかなかないと思います。今回のような機会が学校であることは、生徒の皆さんにとって、とても良い経験になると思うし、外国に興味を持つきっかけにもなると思います。有難うございました。(H)

〇 子どもたちの英語が上手でびっくりしました。外国に住むお友達にも目が向けられることは、子どもの視野がすごく広がると思います。ぜひ交流を続けてほしいです。(M)

〇 O様からのお誘いで参加しました。若いうちに、このような国際的な機会を持つことは、非常に素晴らしいと思います。日本にとっても重要なことと思います。今後を期待します。(H)

〇 日本の学校の生徒たちも臆することなく、緊張しながらも発表できていて、すごく良かったと思います。相手の声がはっきり聞きづらかったため、事前にある程度、内容の概要が分かっていると、もう少し後ろの席の子たちも集中して聞けるのではないかと思いました。台湾の子たちが早口なので、言うセリフを画面に出してあげても伝わるのではないかと思いました。総じて、皆楽しそうでよかったと思います。(保)

〇 子どもたちが楽しそうにしていたのが良かったと思いました。ただ声が聞き取りにくい場面があったので、特に後ろの方の子どもたちが参加しにくいかなと思いました。海外に目を向ける、英語を使う興味付けになり、とても良い取り組みだと思いました。

 

台湾の小学校とのオンライン英語交流会 校長の挨拶全文

交流を始めるにあたって、両校の校長同士が挨拶をしました。日本語での思いを英語に直す時に、どのような単語を使ったら私の意図通りに伝わるのかについては、多くの皆様にさまざまなアドバイスを頂きました。有難うございました。

 

【挨拶】

Hello to the principal, teachers, and students Joining us from Taiwan.

My name is 〇〇, and I am the principal of Kawanishi City Midoridai Elementary School.

I am very happy that today, the students of Midoridai Elementary School and the students of your school  will be able to interact face-to-face through the video call.

I feel this is a very valuable and wonderful opportunity.

Although there are differences in our countries, regions, and cultures.

I hope that students can become friends by seeing each other and interacting with each other.

 I also hope that students of similar ages will be able to stimulate each other, deepen their  interest in English, and broaden their points of view. 

We hope that today's exchange will be a meaningful and wonderful experience for both of our schools. 

In closing, I would like to express my gratitude to everyone who has supported us in making this exchange possible. 

Thank you for your cooperation today.

Thank you.

 

【日本語】

台湾の小学校の校長先生、先生方、小学生の皆さん、こんにちは。

私は、川西市立緑台小学校 校長の〇〇と申します。

本日、緑台小学校の子どもたちと、台湾の皆様とが映像を通して、お互い顔を見ながら交流できることを 私はとても嬉しく思っています。

とても貴重で素晴らしい機会だと感じています。

日本と台湾という国や地域、文化の違いはありますが、人間同士、お互いに顔を見ながら交流していくことで、ぜひ仲良くなってほしいと思います。

そして、年齢の近い者同士、刺激し合い、英語に対する興味を深めたり、国際的な視野を広げたりするきっかけになってくれればと私は願っています。

今日の交流が、日本と台湾、どちらの小学生にとっても、意義のある素晴らしい経験になることを期待しています。

最後に、この交流を実現するにあたり、支援して下さったすべての皆様に感謝の気持ちを表し、私の挨拶といたします。

本日はよろしくお願いいたします。

台湾の小学校とのオンライン英語交流会

5時間目、台湾の興隆小学校とオンラインでつないで、英語で交流会を実施しました。川西市教育委員会をはじめ、保護者や地域の皆様が駆けつけて下さり、みどりっこの交流がうまくいくようにご支援を頂きました。

オンラインにつなぐ前に、担任の先生や私から「英語の上手下手は関係ない。精一杯頑張ろう」と励ましの言葉を伝えました。Zoomでの交流の為、声がよく聞こえなかったり、画像が鮮明とは言えなかったりする面はありましたが、みどりっこたちは非常に積極的に交流を進めていました。

まず、私から英語で興隆小学校の校長先生、先生方、子どもたちに向けて挨拶をしました。私自身も本校の先生方や本校ALT、市教委のALTに内容に合う英単語や発音など、さまざまなアドバイスを頂きながら、本日の英語の挨拶に挑戦しました。

校長同士が挨拶を交わしたのですが、みどりっこから「台湾の校長先生、緑台の校長先生とよく似ているなあ」という声が上がっていました。実は、年末に教職員同士、オンラインで打ち合わせをしたのですが、その際に興隆小学校の校長先生が私を見て、「なんか似ている気がする」とおっしゃっていました。私も初めて画面越しにお会いした際、似ている気がして、とても親近感を覚えました。

 

 

校長同士の挨拶が終わった後は、いよいよみどりっこの出番です。

トップバッターは4年生。4年の先生が英語で挨拶をした後、スタートしました。1組のみどりっこが「favorite school lunch」について、次々と話していました。続いて2組のみどりっこが「Kawanishi  city」について、次々と話していました。初めてで戸惑ったとは思いますが、一生懸命英語で伝えようとしていました。練習の成果がおおいにあらわれていました。どのみどりっこもよく頑張りました。

 

 次に、興隆小学校の4年生が「Taiwan's  food & animals」について次々と発表しました。みどりっこたちは真剣な表情で聞き取りをしていました。みどりっこが聞き取った後、どのような内容であったかを市教委のALTの方に訳して頂きました。「Stinky  Tofu」「Oyster  omelette」「Mountain  Pepper  Fish」「The Taiwanese black bear」という話題でした。

続いて、緑台小5年生の出番です。担任の先生が英語で挨拶した後、みどりっこが発表をしていきました。1組は「tourist  destinations  in Japan」、2組は「Japanese  Food」について、次々と発表していました。大きな声で表情豊かに英語で話しかけているみどりっこも多く、積極性が感じられました。

 

最後に興隆小学校の6年生が「Taiwanese  hot  spots 」について、発表をしました。「Taipei101」「Sun  Moon  Lake」「Guishan  island ~Turtle  Island」等の話をしていました。

 

初めての試みで、しかもZoomということで、「やってみなければどうなるかわからない」というのが正直な状況でしたが、みどりっこたちは本当によく頑張りました。どのみどりっこも果敢に挑戦してくれました。終わった後、大勢のみどりっこが「よかった」という感想を持ってくれたことは嬉しい成果です。「自分も発表したかった」と担任に申し出た児童もいたとか・・・。できれば、このような機会がまたあればいいなとは思っています。

 この度のこのオンライン英語交流会に関しては、様々な皆様のご支援を頂き、無事、大きな成果を上げることができました。みどりっこにとって、貴重な機会となったことと思います。これらはご支援いただいた皆様のお力添えがあったからこそできたことです。本当に有難うございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

特別支援教育の校内研修を実施しました

放課後、先生たち全員が参加して、特別支援教育についての研修会を実施しました。今回は事例検討会です。講師の先生をお招きして、様々な観点からの児童の見取りや特性、具体的な対応策について、個人やグループ、全体で話し合いを重ね、指導助言をたくさん頂きました。

これからも教職員全員で「学び」を大切にし、みどりっこ一人一人を丁寧に見ていき、適切な教育を行えるように組織として研鑽を積んでまいります。

 

みどりっこあれこれ

みどりっこの様子をお伝えします。

図書室では、学校図書館司書の方に本の貸し出しをしてもらっていました。

 

会議室では、身体測定をしていました。クラスごとに部屋に集まり、養護の先生から感染症対策などの保健指導をしてもらった後、順番に測定していました。私がのぞいた時は5年生、1年生が測定していました。元気に会議室に入っていった1年生の廊下を見ると、脱いだ靴をきちんと一列に並んでいました。

 

5年生。卒業式で歌う歌の練習をしていました。

 

1年生。学級会「当番決め」。なんと司会、記録などの役割分担をしながら自分たちで話し合いをしていたので、本当に驚きました。

 

2年生。体をつくる運動。マラソンについて説明を聞いていました。国語「ねこのこ」。詩の楽しみ方を見つけていました。

 

3年生。算数「円を使ってできる三角形」。ものさし等を使いながら、ノートに図を書いていました。国語「詩のくふうを楽しもう」。タブレットを使って、自分で詩を作っていました。

 

4年生。国語「自分だけの詩集を作ろう」。教科書に載っている詩のうまさについて、見つけ合っていました。

 

5年生。算数「円と正多角形の復習をしよう」。正八角形をかこうと頭をひねっていました。

 

6年生。社会「伊能忠敬と日本地図」。今の日本地図とほぼ同じような地図が出来上がったことについて学習していました。

月曜日、台湾の小学校との英語交流会をします

「学校だより」でもお伝えしましたが、来週月曜日の5時間目、緑台小学校4年生、5年生と台湾の興隆小学校4年生、6年生とがオンライン交流する予定です。英語でのやり取りに挑戦します。全員がみどりルームに集まって、初めての試みに挑戦します。

 本日、20分休みを利用して、4年生のみどりっこたちが月曜日に話す英語を私に話に来ました。校長室で、しかも一人一人私に向かって英語で話します。緊張感漂う雰囲気の中で、意を決したような表情でどのみどりっこも頑張りました。数日という短期間の準備でしたが、どのみどりっこも分かりやすい英語で話していました。発音も上手です。努力の跡がどのみどりっこにも見られました。何よりも「英語で伝えたい。内容をわかってほしい」という気持ちが良く伝わってきました。素敵なことです。私が「よく頑張ったね」「とっても素敵な発音ですよ」などと褒めると、何とも嬉しそうな表情をしていました。みどりっこのみなさん、この土日に少しだけでも練習して、月曜日本番、全力で英語交流に挑戦していってほしいと思います。期待しています。

 

 なお、「英語ペラペラである台湾の小学生との英語交流」という一見無謀とも思える企画が何とか成功するように支援をお願いしますという呼びかけを、PTAや学校運営協議会、「学校だより」でさせて頂きました。すると、市教委の方だけでなく、保護者や地域の皆様から「通訳したらいいんですか」「お手伝いしましょうか」と名乗り出て下さった方がおられ、大変助かりました。

昨日は早速、4年生と5年生のみどりっこの英文を、もっとわかりやすい英単語にとご指導くださった方もおられました。大変助かりました。おかげさまで、みどりっこが意欲的に挑戦する環境が整ってきたように感じています。多くの皆様のご協力ご支援のもと、本番に向かいます。

この企画を通じて、みどりっこにとって新しい世界に皆で協力し合いながら果敢に挑戦するきっかけとなったり、英語に対する学習意欲向上に繋がったり、国際的な視野を広げるきっかけとなったりすれば嬉しいことだなあと考えています。

 

 

 当日ご支援くださる皆様、お世話になります。

13:35頃には「みどりルーム」にお越しください。そこで、改めてお願いを私からさせて頂く予定ですが、通訳可能な皆様は適度にみどりっこの周りに散らばって待機して頂き、日本語への同時通訳をできる範囲でお願いいたします。

通学路の確認をしました

3学期に入り、早速、校外児童会を行いました。みどりっこたちは、地域ごと、登校班ごとに集まって2学期の反省を出し合っていました。また、朝の登校時間の確認も行っていました。さらに、今回は「自立登校」に向けた様々な指導も行いました。「自立登校」は個人の「自由」登校ではないことを地域担当の先生や班長から伝えています。「学校に間に合う時間を考えて自宅を出て、必ず通学路を通って、安全に登校してくる」ということです。そこで、地図を見ながら、通学路の確認を行いました。

登校班ごとに集まって、みんなで確認して通学路の部分に印をつけていました。

みどりっこの様子をのぞきに行くと、どの登校班でも高学年児童がみんなをよくリードしながら作業を進めていました。

学校だより「輝け みどりっこ」No.10 アップしました

学校だより「輝け みどりっこ」No.10をHPにアップしています。

今回の内容は、下記のとおりです。

新年のご挨拶、プチボランティア活動依頼(保護者の皆様へは、PTAから2学期末に募集案内の用紙が配布されています)、2学期生活アンケート結果、1月2月の主な予定、来年度の「自立登校」に向けて。

今年もご理解ご協力、よろしくお願いいたします。

 

地域の皆様へは、学校運営協議会の皆様から募集の呼び掛けをして頂いています。

無理のない程度で、みどりっこと一緒に活動して頂ける方がいらっしゃいましたら大変有難く存じます。詳しくは「学校だより」No.10をお読みください。よろしくお願いいたします