学校日誌

学校日誌

5多田の里だより81【はばたき集会】

3月になりました。さみしい季節です。そうです6年生とのお別れの時が着実に近づいてきました。そんな季節の始まりに全校生で6年生を送る「はばたき集会」を行いました。各学年が6年生へ出し物を行い、6年生もそれにこたえる構成です。進行は5年生の実行委員が担いました。これもまた次世代への引継ぎが始まりました。

少しずつ少しずつその日がやってきます。喜びと寂しさの入り混じる季節の始まりです。

5多田の里だより80【来校者多数、協議】

今日は午前中にたくさんの来校者がありました。まず最初に来年4月に入学する多田幼稚園、多田子どもの森保育所、多田保育所の皆さんが校内見学と交流に来ていました。とってもしっかりとした子どもたちです。4月が楽しみになりました。入学式が楽しみです。

続いて学校運営協議会をきんたくんルームで開催しました。学校評価アンケート、新教育課程の進捗状況をアンケート結果から検討、来年度の学校教育目標について討議しました。多田小学校の子どもたちのことを真剣に、でも穏やかに話をしました。今回が今年度3回目ですが、いつも通りに多田小学校の今と未来について話し合いました。

そして最後に校長室への来室者です。小さな記者とカメラマンがやってきました。

校長室においてあるものを次から次へと写真に収めて、質問していきました。ちゃんと教室で説明してくれたことでしょう。タブレットはカメラであり、筆記用具であり、百科辞典でもあり、ドリルでもあり、使い方は無限に広がります。そんな時代の学校です。

5多田の里だより79【寒中遠足】

2月27日(火)寒い風の強い一日でした。1年生が池田市の五月山公園に遠足に行ってきました。今回もPTAの4人の保護者の方に協力いただきました。ありがとうございました。

多田駅から乗車です。わいわい楽しそうでしたが、電車に乗ると小さな声でお話ししていました。他の乗客への配慮ができていました。

本当によく遊んでいました。寒さ何てhっちゃらです。次々に上着を脱ぎ棄て走り回ります。そしてお弁当の時間です。キャラ弁を食べながら、「校長先生!これおいしいでー!」と自慢する子どもたちでした。

帰りは少し疲れた様子で、行列が長くなりながらも無事学校に帰ってきました。

5多田の里だより78【露(つゆ)】

雨の日の15分休み放送が入りました。「廊下が濡れているので、注意して遊びましょう。」そうです、廊下が濡れているのです。

雨の日、暖かい、廊下は冷たい・・・そんなところに秘密がありそうです。

窓の外側も小さな水滴がいっぱいついています。雨粒ではなさそうです。

ふれあい広場の廊下も濡れていますが、これは雨がたまって濡れているのでどうも違います。

どうして廊下や窓が濡れるのでしょう。そこを不思議だなあと思う多田の里の子どもたちでしょうか。大人はどうでしょう?目の前の不思議に喜びを感じてほしい雨の日の朝でした。

5多田の里だより78【ユーチューバー】

小学生のなりたい職業として上位に上がる「ユーチューバー」。その実践者の教育系ユーチューバー・ダイジュ先生が5年生に出前授業をしてくれていました。好きなことで埋め尽くす、それをするためには何が必要か、そんなお話をしてくれました。みんな興味深く聞いていました。何かをするためには、何をすればいいのでしょう。どんなことでも共通していることがありそうです。本物に出会う体験、子どもたちにとって大事な何かがひらめく萌芽となるのかもしれません。

 

5多田の里だより78【中学校を見据えて】

6年生の生活も残り少なくなってきました。卒業まであと一か月と少しです。そんな寂しさの中、ちょっと安心できる授業がありました。入学前に知っている先生が増える体験です。メラニー先生だけでなく、多田中学校のALTの先生が一緒に授業をしてくれました。Judd Kahle(ジャド カリ)先生です。

アメリカのオハイオ州出身だそうです。中学校に行っても知っている先生が一人増えました。安心です。多田小は40分授業の午前5時間制ですが、中学校進学後の授業にも積極的に参加することでしょう。そんな6年生の落ち着いた積極的な姿がありました。ただし、ちょっと誰も気づいていない失敗もあります。黒板を見ると「あっ!」と言ってしまう間違いがありました。まあ、そんなこともありますね、人ですから。今日は何日何曜日?中学校でも大丈夫です。

5多田の里だより77【PTA活動】

今日はすずかけホールにてPTA活動がありました。『フラワーアレンジメント教室』です。講師の先生から方法を教えてもらいながら、一生懸命に学んでいました。普段の教室の子どもたちの姿と相似形です。大人も子どもと同じく学びは楽しそうという姿でした。6年生の保護者の方は卒業式の準備かもしれません。とっても充実した空気が流れていました。

 

5多田の里だより76【体育館とすずかけホールにて】

今日はたくさんの方が学校に来ています。子どもたちのための特別授業が開催されていました。

1年生の昔遊びと5年生の消防のお仕事 です。

体育館では地域の皆さんが1年生に教えてくれています。(地域の方は楽しかったと言っています。)遊びです。でも学びです。将来へとつながります。いつの時代も子どもは遊んで育ちます。昔子どもだった大人たちの顔を見れば、そう書いてあります。ありがとうございます。

 同じ時間5年生は、すずかけホールで消防士の方の話を聞いていました。

消防装備も見せてもらい、ヘルメットの重さ1Kgに驚いていました。日々訓練を行い、24時間勤務、時にはヘルメットが溶けることもあるという現場の話を一生懸命に聞いていました。そして子どもたちはいつまでも質問を続けたそうにしていました。ありがとうございました。明日から石川県へ行かれるそうです。

日々学校には様々な方が来られます。様々な大人と出会うことは、子どもたちにとってプラスになることでしょう。たくさんの人と出会い、いつか将来に夢を抱いてほしい、そう思います。大人は子どもたちにとってあこがれの存在です。きっと。

5多田の里だより75【長さの単位】

1年生の廊下を歩いていると、「校長先生!!」と手に何かを持って走ってきます。「廊下は走りません!!」と注意する前に、「どれどれ」と近づいて見てみます。

細長い枝のような生き物、子どもたちは知っています。「尺取り虫」です。でも、子どもたちは、尺とは何かを知りません。大人は知っています?それが長さの単位であること。そしてその名が、指で長さを図る動作に関係していることを。そんな話を子どもたちとわいわいしたいものです。「気持ち悪!!」ではなく、「ほうー!!」と驚きをもって出会いたいのです。子どもたちは大きな好奇心とともに毎日を生きて学んでいきます。その横にいることが喜びです。

指で長さを図ってみましょう。指が「尺取り虫」に変身です。

5多田の里だより74【通称Tadaプロの活動】

昨年2学期から始めたプロジェクトTADA。5,6年の希望者による何をするか自分たちで決めるプロジェクトとです。昨年は、「学校に癒しをつくる」ということで生き物を飼うという話し合いから、動物アレルギーや飼育の容易さなどを考え「魚を飼う」ということになりました。魚にしても買ってくるものでは面白くないので、猪名川で採取して飼育することとなりました。その成果がこちらです。

御社橋(赤橋)の下での調査です。

メダカではなく、カワムツの稚魚と考えられます。職員室前の水槽にいるので、癒されてください。エビもいます。

こんな感じで校長室で話し合っています。

そして今年度第一回目は、みんなで掃除をすることから始まりました。

定番のほうきに塵取りですが、なぜかデッキブラシによる階段掃除です。理由を聞くと汚れがこびりついているから擦り取るんだということです。しっかりと理由があるのでした。常識が正しいとは限らないということを子どもたちから教えてもらいました。さて次回は何をするのでしょう。楽しいTadaプロです。