学校日誌

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6多田の里だより41【終業式】

終業式を体育館で行いました。スポットクーラー、扇風機、天井の巨大換気扇をフル活用での熱中症対策とともに全校生が集まりました。

前に立つとまっすぐにこちらを見てくれます。耳だけでなく目で話を聞いてくれる子どもたちです。「多田小の教職員は子どもたちのことが大好きで、いつもみんなのことを職員室で嬉しそうに話しています。」と伝えました。「先生たちは『自律』『共生』『貢献』をどうすればみんなができるか考え続けています。だから時々「あなたは、どうしたいの?」と聞くのです。自分で考えてほしいのです。」と話しました。きっとその思いは子どもたちに届いていることでしょう。みんなでこれからも頑張ります。

多田小プロジェクトチーム新メンバーの紹介です。

生徒指導の先生から安全面について寸劇を交えながらのお話です。

今学期で多田小学校を去られるメラニー先生と笑顔でサヨナラです。

退場の曲が流れると3年生が踊りだします。音楽とダンスの融合です。

終業式の後は、楽しく体育館が穏やかになる学期(楽器)末です。

3時間目の後メラニー先生最後の放送がありました。みんなのことが大好きな先生です。内容は、下校の心配をしています。

暑さに気を付けながら夏を過ごしましょう。一学期ありがとうございました。

6多田の里だより40【6年生が伝えたいこと】

終業式の前、6年生が1~5年生へ語りに行きました。修学旅行最大のミッションです。学んだことをみんなに伝えます。

こんな方法もあります。

歴史と考えるのか、今に続く課題と見据えるのか、私の課題なのか、政治の問題なのか6年生は考えます。自分で、みんなで、そしてみんなと取り組みます。修学旅行で何を学んだのでしょう。その意味はこれからの学びによって変化し続けることでしょう。異学年との学びでした。

6多田の里だより39【クラブ活動】

一学期最後のクラブ活動を行いました。運動場には体操服で活動する人だけではなく、何やら実験をしている子どもたちもいました。

ペットボトルに水を入れ、さかさまにしたところで空気を入れていきます。自転車の空気入れとゴム栓(理科の実験器具です)で密閉します。中の圧力が高まり、ゴム栓とペットボトルの口での摩擦力が圧力に負けた瞬間、ペットボトルは空中へ飛び出します。そんな実験です。

熱中症指数を気にしながらの活動ですが、曇っていたので大丈夫でした。

体育館は結構涼しい空間でした。

家庭科室で作成です。こちらもペットボトルでつくっています。ロケットではありません。チャック付きの筆箱です。

図工室でも作成中です。

ゆったりのんびり穏やかな時間が過ぎていきます。

図書室は静かに絵に色を付けています。集中力がすごいです。

こんなクラブ活動の時間でした。

6多田の里だより38【お昼の放送コラボ】

最近毎日お昼の放送が流れます。熱中症対策やイングリッシュカフェのお知らせです。今日はそこに多田プロ(多田小プロジェクト)のメンバーとメラニー先生と教頭先生によるコラボレーション(共同作業)が行われました。

最後には毎日放送している「ジャンケンポンタイム!」が多田プロによって行われました。校舎の中から歓声が沸き起こるほど多田小のみんなは、じゃんけんが大好きみたいです。

6多田の里だより37【4年里山体験学習】

月曜日は熱中症警戒アラートが発表され、熱中症指数も午前中に31℃を超えるほどの暑さでしたが、9日(火)の国崎は里山に囲まれさわやかな風を感じることができました。

国崎クリーンセンターは、川西市だけではなく、近隣他市町が共同で運営しているそうです。もともとこの場所は、川西市最北部の里山が連なる場所にあります。学校で学んだ台場クヌギの幼木が周囲に意図的に植栽されています。

エアコンの効いた講義室で、クリーンセンターや里山について学んでいます。

窓の外には、すぐそこに里山が広がります。

施設の中も見学しました。安全な2階の窓から、ごみを投入する川西市のパッカー車の作業です。働いている方が元気に子どもたちに手を振ってくれていました。SDGsも学びます。

こんなクラフトも制作しました。こんなキャラ弁もありました。

最後は広々とした天然芝のグランドで思い存分遊びました。曇り空の少し涼しい風を感じながら遊んでいましたが、その後ろにクヌギの木が植えられていることには気づいていないようでした。

充実した里山体験学習でした。(牧の台小も昼から来ていました。)

 

6多田の里だより36【学校運営協議会】

本日、学校運営協議会を行いました。校長、教頭、教職員、PTA (保護者)、コミュニティ、放課後子ども教室、自治会長、園長のみなさんです。市教育委員会指導主事の二人もオブザーバーとして参加いただきました。

子どもたちの様子、教職員の思い、保護者の思い、地域の思いそれぞれを忌憚なく出し合います。多田小の子どもたちにとって、よりよいことを探します。学生ボランティア(2人来てくれました)の応募状況や地域学校協働活動にもっと参加したいという地域の皆さんの声も頂きました。そして、本校の新教育課程(学年担任制、教科担任制、午前5時間授業)の状況についても話し合いました。落ち着いた学校生活を送っていることを大切にしながら、次のステップを目指したいと思います。

『自律』自分で考える

『共生』みんなで考える

『貢献』みんなと努力する  実現への模索を続けます。 

6多田の里だより35【選挙速報】

先週実施されました、ヘラクレスオオカブト命名選挙の結果が、お昼休みに選挙速報として放送されました。

選挙結果】第1位 多田クレス 30票  となりました。

投票数232票【投票率50.3%(投票数/有権者数×100)】です。

詳細については、明日以降掲示しますので、職員室前をご覧ください。

なお、今日の発表で『多田クレス』は本校キャラクター『多田しょうぐん』の弟子であることが判明しました。

 

     

6多田の里だより34【七夕の月】

気がつけば7月、1学期も終盤に入ります。七夕の季節です。ということは、竹が必要になります。と6月に、1,2年生の先生から「竹は手に入りませんか?」と相談を受けていました。そこで、多田小学校学校運営協議会会長に相談をしたところ、地域の方が準備してくれることになりました。雨の朝、今日届いた竹を1,2年生の教室で飾り付けが行われました。

あっという間に廊下が華やかになりました。個人懇談会の時にゆっくりと見てください。清水さんありがとうございます。

6多田の里だより32【選挙開始】

本日より明日まで選挙を実施します。

先週被選挙権保有者の名前を公募し、その命名について投票を行います。選挙権保有者は、全児童です。

今日と明日、選挙会場は多くの人が集まることが予想されます。投票率が高くなりそうです。

選挙に用いる資材は、川西市選挙管理委員会よりお借りしている本物です。

主権者教育の楽しく新しい挑戦かもしれません。選挙結果の公表は、来週の予定です。

 

6多田の里だより31【環境体験学習①】

今日は3年生の体験学習『環境体験学習』を行いました。多田小学校の校区には一級河川の猪名川(淀川水系)が流れています。sのの猪名川を通した学びが多田小学校の環境体験学習です。

すずかけホールで猪名川の歴史や生き物、特に魚について学びました。つまり漁業組合の協力を得て実施しています。

右下が昔の「こんにゃく橋」です。『流れ橋』大雨の時に歩いている板が流される橋です。歩くと揺れるからこの名前です。結構怖くて面白い橋でした。今の橋は2回架け替えられた橋です。

子どもの時、ウナギ以外の魚は猪名川で釣ったことがあります。

これから心配な季節です。

今の「こんにゃく橋」の下でアユの放流体験です。少し増水していますが、全員交代で放流しました。多田幼稚園のみなさんもいっしょです。

コミュニティのみなさん、PTAのみなさんにも協力いただいています。そして橋の上にも参観者?がいます。

放流の後はごみを拾い、環境美化にも貢献しました。

最後に協力いただいたみなさんにお礼をして終わりました。ありがとうございました。

よく見ると手前の河原には大雨で削られた跡が見えています。こんなところにも自然の猛威が隠れているのでした。

6多田の里だより30【修学旅行8】

宮島のあとは昼食にお好み焼きを食べるために、広島市内に戻ります。

お店に分かれて鉄板で焼いてくれたお好み焼きを小さなへらで切りながら食べます。なかなか難しい食事の所作です。

お店によって味が違うそうですが、食べ比べができません。お腹いっぱいです。御馳走さまの後、バスで川西へと帰路につきました。みんな元気です。

6多田の里だより28【修学旅行6】

財布は?袋は?いろいろあるのが修学旅行ですが、順調に宮島にわたります。フェリーとは、車を運ぶ船ということを知らない6年生もいました。

磯ガニ?にも見とれていました。

6多田の里だより26【修学旅行4】

班別行動の開始です。

本川小学校付近での様子です。鉄筋コンクリート造りの校舎であったため、戦後すぐに学校として再利用された校舎の資料館です。

その後バスに乗りホテルへと移動しました。

夕食後に今日一日で学んだことを振り返ります。個人で振り返り、班で共有します。『自律』と『共生』と学校に帰ってから『貢献』が待っています。

6多田の里だより25【修学旅行3】

資料館の見学の後は、被爆体験証言者の伊藤正雄さんからお話を聞きました。

被爆時は5歳、三輪車にのっているときだそうです。家は倒れていなかったので、家の中の防空壕に避難して、黒い雨にはうたれなかったそうです。しかしお姉さんは遺体も見つからず、お兄さんはお父さんが連れて帰ってきたけれど、亡くなったそうです。家族以外の被爆者の姿も忘れられないそうです。遺体を火葬する状況のお話の中に臭いの記憶もありました。

今を生きる子どもたちに伝えたい思いがあり、その思いを子どもたちもしっかりと受け止めていたように思います。過去の話ではなく、歴史は今の積み重ねで出来上がります。

ネバーフォーゲットからネバーアゲインへと思いは変わられたそうです。心にとどめていきたい言葉です。

 

6多田の里だより24【修学旅行2】

続きです。

昼食はエアコンの効いた部屋で頂きました。

昼食後は平和記念資料館で学習です。

班ごとに分かれて写真を撮りながら資料を見ていきます。

どう思った?と聞いてみると「言葉にならないです」「心が痛みます」など語っていました。資料や写真は白黒がほとんどです。実際に体験した人々にとっては、今を生きる私たちと同じ色彩の中でのできごとです。想像を絶するものがあるのだろうと想像してみました。そんな思いで次の予定へと進んでいきます。

6多田の里だより23【修学旅行1】

今日は朝から大雨ですが、予定通り修学旅行に出発しました。 

無事お昼前に広島の平和公園に到着しました。みんな元気に青空の下、平和集会へ移動です。