学校日誌

今日の「いただきます」

 

献立:牛乳、白飯、マーボー豆腐、にらマヨサラダ

 

マーボー豆腐という名前の由来は諸説ありますが、中国語で「麻」はしびれるような辛さを、「婆」はお婆さんのことを意味していて、中国の四川省というところで、お婆さんが旅人にごちそうした料理がおいしかったことから「麻婆豆腐」とよばれるようになったという説があります。マーボー豆腐のピリッとした辛みは、豆板醤という調味料の味です。豆板醤は、そらまめと唐辛子で作った中国のピリ辛いみそです。四川省には、唐辛子を使った辛い料理がたくさんあります。

四川省の料理に唐辛子を使った料理が多いのはなぜでしょう?

① 湿度が高い気候だから

② 風が強くて乾燥する気候だから

③ 寒さが厳しい気候だから

 

 

 こたえは・・・① 湿度が高い気候だから

 辛い料理が多い理由として、四川省は盆地で湿気が多い気候なので、唐辛子を食べて汗をかくことで健康を保つためだという説があります。                                                 

舎羅林っ子の学び1751(2校時のようす)

 5年生、ティボールのリーグ戦がアツいです。

  

 

 5年生算数科。「割合」は、生活に必要な知識です。年末年始のお買い物に生きて働くのでは。

 

 

 6年生、3・4校時の調理実習食材のお買い物です。校区内のスーパーマーケット、まさに一般社会の中での学びです。

 万代多田店さま、子どもたちのお買い物、取材にご協力いただき、ありがとうございました。

         

  帰校後、調理実習が始まったようです。そのようすは「続きを読む」へ。

             

 

舎羅林っ子の学び1749(日常から遠い?)

 今朝の朝刊に、世界各国の15歳を対象に実施する2022年度の学習到達度調査「PISA」で、日本の順位は「読解力」前回18年の15位から3位に、「科学的リテラシー」が5位から2位、「数学的リテラシー」も6位から5位になり、3分野ともトップレベルとなったという記事がありました。他国に比べ、コロナによる休校期間が短かったことやコンピュータによる出題・解答する形式で、端末操作に慣れてきたことが順位を押し上げた要因と分析していました。

 いいなあと思う反面、職業柄、気になる箇所がありました。それは、生徒へのアンケートで、日本の数学の授業は、「日常生活と絡めた指導を受けている」と答えた割合が低いという結果が出たことです。高校数学だけの話ではなく、小学校算数科(他教科)でも同じことだと考えています。学校で学んでいることが、学校の中だけで知識が閉じている、例えば「計算問題の設定に無理がある(あめが20個あって、12個食べました)」「自分の生活にあまりかかわりのない他府県のことを調べる(福岡県北九州市のまちづくり)」などではなく、今生きている現実社会や自分の日常生活にかかわる学びの方が、意欲も引き出せるのでは…と思います。

 まさに、「教科書教える」ではなく、「教科書教える」ことが大事です。そんな実践を増やしていきたいと考えます。

舎羅林っ子の学び1750(1校時のようすから)

 今生きている現実社会や自分の日常生活にかかわる学びの方が、意欲も引き出せるのでは…という視点で。1校時を見てまわると・・・。

 1年生生活科「じぶんでできることをしよう」。まさに、自分の家庭のことが学びの対象です。

  

 

 (そろそろ桃鉄ワールドを購入するかと企んでいますが、)この子たちは学習材として桃鉄を活用しています。「天童で有名な〇〇の駒」など、先生から問題が提示され、それを解いていくのに挑戦中です。一昔前なら地図帳と資料集のページを繰って…といったものでしたが、学習ツールとしてTPC、桃鉄です。「鯖江って、なんて読む?」「ちなみに鯖江って何が有名?」まさに、5年生社会科の学びです。4年生と5年生の社会科学習コラボなどもおもしろいかも・・・。

  

 

 ある意味、都道府県の名前を覚えたり漢字で書けたりを力だめしする…ということも、現実社会をこれから生きていく上では必要でしょう。

 

 

 理科室では、身近な「塩」を使って、「物の溶け方」の学びを・・・。

   

今日の「いただきます」

 献立:牛乳、白飯、いも子汁、あらめと大豆の煮物

 

 いも子汁は、東北地方の郷土料理です。昔は、稲刈り後などの農作業が一段落したときや、人が集まるときのごちそうとして、また体をあたためる料理として振る舞われたそうです。現在は、川岸にグループで集まり、いも子汁を食べるのが秋の行事となっており、「芋煮会」とよばれています。地域によって使う材料に違いがあり、給食では牛肉を入れてしょうゆ味に仕上げています。豚肉でみそ味にしたり、鶏肉ときのこを使う地域もあるそうです。それぞれの地域に合った食材が使われています。

お皿のおかずは、あらめと大豆の煮物です。あらめは、こんぶのなかまの海藻です。甘辛い味付けでごはんによく合います。

 いも子汁に入っているいもは何でしょう?

① やまいも

② ながいも

③ さといも

 

 

 

 

 こたえは・・・③ さといも

 いも子汁は、「いもの子汁」や「いも煮」ともよばれています。さといもの子いもは、大きな親いもにくっついて増えていくので、「いもの子」とも呼ばれています。

舎羅林っ子の学び1746(1校時のようす)

 銀行員、一般事務員、建設作業員、電車運転士、タクシー運転手、ホテルのフロントマン、スーパー・コンビニ店員・・・。これらは、2015年オックスフォード大学調査結果によると、今後20年の間にAI(人工知能)の発達により、消える可能性がある職業といわれました。

 この子たちが就労するころには、どんなお仕事が待っているのでしょうか。6年生道徳の時間「働くって、どういうこと?」内容項目「勤労」、働くことや社会に奉仕することの充実感、その意義を学んでいきます。

  

 

 5年生社会科「情報化した社会と産業の発展」。ラジオ・テレビ・新聞・インターネット、これらにもAIの影響がもう既にあるのでは・・・。

 

 

 Englishroomでは、3年生外国語活動。本時は11~20まで習得かな。

   

 

 楽しい活動をしながら学ぶ1年生算数科。本時は「ボーリングたいかいをしよう」

   

 

 体育館では3年生がプレルボール。運動場では4年生がミニハードル走。3人組で試走、計時、アドバイスに分かれ、次時の計測に向けて練習です。さて、これは?

 ①風でこけた三角コーン ②集合場所の目印 ③スピーカー

 答えは、「続きを読む」へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こたえは、③スピーカーです。体育科授業の時にBGMがかかっている授業が増えてきました。

 脳科学の見地から、運動中に音楽を聴くことで、パフォーマンスの向上や疲労の軽減、集中力の向上などの効果が報告されています。

舎羅林っ子の学び1748(新聞への投稿を)

 

  朝日新聞「声」欄への投稿を単元ゴールと据えた5年生国語科「あなたはどう考える」。子どもたちのノートを見せてもらうと、「路上でのキックボード活用はなくした方がいい。」「電車やバスの優先座席ははずしてほしい。」「スーパーマーケットは24時間営業すべき。」などなど。前時までに、自分の主張、理由までは整理できたようです。その理由を裏付ける、自分の経験や具体的な情報を本時、加えていくようです。5年生の自分なりの考えをまとめて、世に問う・・、実におもしろい!

   

舎羅林っ子の学び1747(体を動かすことや・・・)  

 

 体を動かすことや頭を使うことがうまくできるようにするためには、「視覚」「平衡感覚」「固有感覚」「触覚」「聴覚」をつなげることが求められます。

 「ひらがなや漢字が覚えられない、うまく枠内に書けない」、「計算が遅い、苦手」、「うまく音読できない」、「集中できない」・・・などの子どもたちが苦戦しているようすがあるときには、それが、「練習不足である。とにかく練習量を増やそう」とのみ捉えるのではなく、「なぜなのだろう、先述の5つの感覚が育っていないことがつまずきの原因ではないか」と、客観的・総合的に分析しながら、早期に正しい支援を考えていこうとすることが大事だと認識しています。 

 昨日の朝日新聞に、「聞き取り困難症(LiD)」、子どもの約1%に聴力検査では異常がないのに、聞き取れない、聞き間違いが多いという症状があるということが国際雑誌の論文に掲載されたという記事がありました。LiDは耳から入った音の情報を脳で処理して理解する際に、何らかの障害が生じるものと考えられています。『佐藤』を『加藤』などに聞き間違えたり、『なに?』と聞き返しが多かったり・・・。子どもの学習や言語習得に悪影響を及ぼす可能性があり、早期に診断を受け、対策をとることが必要とありました。 

 同様に、「ビジョントレーニング」というものがあります。視力検査の「視る・見える」ではなく、ビジョントレーニングの「見る」とは、「ものを見て、脳で理解して、口や動作でアウトプットすること」を練習するものです。

 にじいろ教室に掲示しています。やってみましょう。お子さまのようすで気になることがあれば、来週の個人懇談で学級担任に、加えて特別支援教育コーディネーターや通級指導担当教員に、気軽にご相談ください。

 

   

今日の「いただきます」

 

献立:牛乳、白飯、豚汁、高野豆腐のオランダ煮

 

 オランダ煮とは、西洋から伝わった油で揚げる調理とだしで煮込む和食の調理法を合わせた料理です。日本が鎖国をしていた江戸時代は、西洋のものといえば長崎で貿易をしていたオランダから入ってくるものだったので、西洋風の料理をオランダ煮と名付けたようです。また、オランダと名がつけばおしゃれなものに感じたのかもしれません。今日は揚げた高野豆腐をけずりぶしのだしで煮たかに、はくさい、しめじと合わせて作りました。高野豆腐は揚げると食感が変わっておもしろいですね。和食のおいしいけずりぶしのだしが感じられる料理です。

 今日の高野豆腐には何をつけて揚げているでしょう?

① 米粉

② 小麦粉

③ でんぷん

 

 

 こたえは・・・③ でんぷん

 水で戻した高野豆腐の水分を切って、でんぷんをまぶして揚げています。オランダ煮のとろみは、高野豆腐につけたでんぷんがだしに溶けてとろみがついています。    

舎羅林っ子の学び1741(1校時のようす)  

 6年生国語科「大切にしたい言葉」。座右の銘について、学びが始まったようです。

  

 

 「概数って、覚えてるかな?、まえ、習ったよね・・・。」学習は積み重ねです。スパイラルにつながっていきますね。

 

 

 5年生外国語科も教科学習です。本時は、教室で力だめしです。

 

 

 4~6枚のシートによくまとめています。

  

 

 「わが家の冬休み大作戦!!」カレーライスづくり、ポテトチップスづくり、こまかいおそうじ、クレープづくり・・・。家庭科での学びを生かして、冬休み中にはご家族に対して、貢献性が高くなるようです、5年生。

    

 

 「なったあ」「なったあ」・・・。

  

 

 「ひみつのすみか」。そろそろ完成です、4年生。

   

 

 ぽかぽか暖かい運動場では、2年生ドッジボール、3年生ミニハードル走。

  

 

   

 

 音楽室では、リコーダーの力だめしのようです。個人でグループで、順番が来るまで直前練習です。