夏休みが近づいてきました。
5歳児がグループで育てている野菜もどんどん大きくなってきています。
メロン これから網目模様がでてくるそうです…
小玉スイカも大きくなってきました。
中身がどうなっているのか?
子どもたちは興味津々です。
少し早いかもしれませんが、夏休みに入る前に、スイカを切って中身を確認することになりました。
「持ってみたい!」「はいどうぞ」「つぎ ぼくも!」
収穫したスイカを、まるで赤ちゃんを抱くように大切に持ちながら、友達同士交代で手にしています。
「ふふふ ちょっと重いな」「かしてかして!」
保育室にいた友達にも順番に渡しています。
そして包丁で切ってみると・・・
残念ながらちょっと早くて、中身はまだ白いままでしたが、なんだかいい匂いが・・・
「・・・! すいかのにおいする!」「ほんまや!」
子どもたちは野菜の苗から育て、毎日水やりをする中で、葉が増えて茎が伸び、花が咲いて実が成る様子を見てきました。
何よりも、自分で選んだ野菜に愛情をもち、小さな変化にもすぐに気づいて伝え合ったり喜び合ったりしていました。
子どもたちが主体となって進める栽培活動の在り方について、教師自身も大きな学びとなりました