5歳児の子どもたちの育てた野菜が大きくなってきました。
個人ではオクラを栽培していますが、自分の育てたい野菜を選んで、グループでの栽培も行っています。
「スイカすきだからスイカにする!」「かぼちゃが苦手だから育ててみたい」などと、自分なりに目的をもって選んでいたのですが、自分で選ぶことで、子どもたちが興味関心を持って世話をしている様子が、がいつも以上に感じられました。
同じ野菜を選んだ友達同士で、お世話をしながら気づいたことを伝え合う姿も見られました。
「この葉っぱはチクチクする・・・こっちはフワフワする」
下の葉は硬くチクチクし、上の方の若い葉は柔らかいことに気付いて伝え合っていました。
先生と一緒にカラーピーマンの様子を見ています。
「緑色だね」「これから色が変わるのかな?」
選んだ野菜によって偶然できたグループ。そのグループで活動することで、普段の遊びの中ではかかわりの少ない友達とも話す機会となり、人とのかかわりが広がることにもつながりました。