毎月、校長室でPTA総務会が開かれています。本日はその当日です。Pさんの方からの報告、連絡、学校側からもそれらを行い、情報交換・共有を行います。後日、PTA運営委員会を開き、PとTの共通理解と実践へと取り組みを進めます。
子どもたちが生まれてから出会う大人が少なくなったと言われています。核家族の形態が多くを占めるようになったことも一因として挙げられます。街に出れば大人と出会うことは可能ですが、それは単にすれ違う程度のもの、関わりを持ち続けらえる出会いとは全く違います。まして支え、支えられる関係ではありません。子どもたちが最初に出会う大人、それは親です。叔父さん、伯父さん、叔母さん、伯母さん・・と親戚が続きます。親以外の大人としては学校の先生が最初になるのでしょう。そういった意味で親と教師が子どもたちに与えるもの、逆に奪ってしまうものといった影響には大きなものがあります。一日のその多くを家庭と学校で過ごす子どもたち、PとTが協力し合うわけにはいきません。
「大人の言う通りにはしない 大人のするとおりにする 子どもこそ 大人の鏡ぞ」