校庭の桜の葉も、落ち葉となり校庭の木々が冬の様子を見せ始め、登校する生徒たちも寒そうに首をすくめた姿が多くなりました。
　今日は、日頃よりお世話になっている多田中ブロック補導委員さんとの懇談会でした。地域の補導委員さんや本校からは愛護部の役員、総務の方が出席し、多田小学校、多田東小学校の校長先生やPTA会長、愛護部の役員の方々など多くのみなさんにご参加いただきました。
　まずは、それぞれのお立場で学校や地域の様子をお話ししていただきました。登下校のマナーや遊び場所について、また人通りの少ない通学路に対する心配の声がありました。これは各小学校、それぞれの補導委員さんも同じような内容で、家庭と学校が協力し注意をしていかなければなりません。補導委員さんのお話で「落書きは治安のバロメーター　落書きのない町へ」というチラシを使い、校区内の道路下のトンネルにある落書きについて写真とともに示していただきました。普段は気付かない所ですが、その様子がとてもよくわかりました。
　
　また、阪神北サポートセンター（兵庫県警察本部少年育成課）からは,SNS等スマホを使った犯罪の実情や注意喚起について講話をしていただきました。毎日のようにSNSのトラブルにつては事件報道がされています。それぞれのご家庭で、スマホの使い方と家庭でのルール作りが必須であると感じます。

　また、今日は川西市教育委員の治部陽介さんにご来校いただき、生徒たちの授業を参観していただきました。治部委員は発達心理学や障がい福祉の視点から児童発達支援についてサポートをされています。参観授業中には「生徒たちが前のめりになって授業を受けていますね。教室に荷物があまりないのですが・・・」「ＩＣＴは実際には効果はどうですか。」と、生徒たちの授業中の様子から質問もありました。そして、その後は教員へ参考になるお話を伺う事ができました。今日のお話を今後の教育活動へ活かしていきたいと思います。