5歳児しろぐみの子どもたちが育てているキュウリが大きくなり、収穫を始めるうちにキュウリのとげや種に対するいくつかの疑問が生まれてきました。
誰に聞いたらわかるかな?と数日間過ごしていたのですが、この手紙を見て
川西小学校の教頭先生が保育所に来て、5歳児に説明をしてくださりました。
「川西小学校でもキュウリを育てていて、これが写真だよ」
獲れたてのキュウリも持ってきてくださりました。
キュウリを収穫せずにそのままおいておくと、こんなに大きくなるんだよ。
大きさや色、形、手触りなどいろいろな気づきがありました。
大きなキュウリの中に入っている固い種も見せてもらいました。
キュウリのとげはしずくの形みたいな中から出てるんだね!
「とげは何でできるんだろう?」「収穫したらなんでとげはなくなるの?」という素朴な疑問でしたが「キュウリの赤ちゃんになる種を守るためにとげがある」ということを丁寧に教えてくださりました。「種の準備ができたら、とげは自然に落ちるんだよ。だから大きなキュウリはつるつるしてるね」などわかりやすい話に子供たちは興味津々の様子でした。直接話を聞くことで、子供たちの興味がさらに深まり、よりキュウリへのワクワクした関心に変わっていったように思います。
この日から数日たちました。この話を受け、畑には、30センチほどの太いキュウリが2~3本ぶらさがっています。休み明け、5歳児たちがキュウリの成長のスピードに歓声を挙げていました。この先どうなるのか楽しみです。