桜っこだより

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全校生 校外児童会

朝の時間を使って,校外児童会お実施ました。2学期の振り返りと3学期に向けてについてです。

 通学路で工事等のため気を付けて通行しないといけない場所や登校班での様子や反省を共有しました。

 登校班では「守るべきことは守って,しっかり歩いて登校できている」という班もありましたが,そうでない班もあるようでした。

 ・班長と副班長との間におらず,離れて歩く,人と人との間隔広くなっている

 ・話し声が大きく近隣の迷惑になっている

 ・集合時間に遅れてくる

 集合時間に間に合わないということに対して,班で話し合っていました。

「集合時間を遅らせようか」「それだと学校につく時刻が遅くなるのはどうかと思う」「必ず早く起きよう」

 残りの2学期や3学期も交通ルールや集団でのマナーを守って元気に登校してください。

 

給食 いも子汁

献立 牛乳,白飯,いも子汁,あらめと大豆の煮物

 

 いも子汁は,東北地方の郷土料理です。昔は,稲刈り後などの農作業が一段落した時や人が集まる時のごちそうとして,また体を温める料理として振る舞われたそうです。現在は,川岸にグループで集まり,いも子汁を食べるのが秋の行事となっており,「芋煮会」と呼ばれています。地域によって使われる材料に違いがあり,給食では牛肉を使ってしょうゆ味に仕上げていますが,豚肉をつかってみそ味にするところもあるそうです。

 

 いも子汁に使っている「さといも」川西市で収穫されたものを使用しています。

地産地消通信.pdf

 さといも農家の方は「子どもたちには,育てたさといものようにすくすくと大きく育ってほしいです。川西市の子どもたちを応援したい気持ちでいっぱいです」とコメントいただいております。

給食 高野豆腐のオランダ煮

 献立 牛乳,白飯,豚汁,高野豆腐のオランダ煮

 

 オランダ煮とは,食材を油で揚げてから,しょうゆ,みりん,だし汁などを合わせた調味液で煮た料理です。 オランダ煮は,江戸時代,長崎の出島におりたったオランダ人から聞いて伝わったものだそうです。

 

   今日は高野豆腐にでんぷんをまぶし,油で揚げたものを,かに,はくさい,しめじ,調味液と一緒に煮ました。揚げた高野豆腐の食感を感じながら食べてくれると嬉しいです。

      

自然学校⑨ 5日目

  疲れている様子ではありますが,最終日ということもあってか頑張っています。

  朝食もいつも通り,しっかり食べていました。食後は荷物整理,シーツや布団の部屋の片づけ,清掃をしました。

   焼き板絵付け

 昨日の洗って磨いた焼き板に絵を描いていきました。それぞれの個性があるものになっています。

   

 

 退所式

 5日間,お世話になった施設の方にお礼を言いました。施設の方から「児童らの感想を聞くと喜んでもらえたようで,大変うれしいです。これからもがんばってください。」とお話がありました。

  

 次に,本当にお世話になったリーダーともお別れをしました。みんなで作ったお礼を書いた寄せ書きを渡しました。リーダーからは「むっちゃ嬉しい」「大事にするね」と喜んでもらいました。

 帰校式

 「やっと帰ってきたあー」と安堵の表情を浮かべていました。実行委員一人ひとりが皆に「大変だったけどクラスで協力できて良かった」などふりかえりや感想を述べました。そして,実行委員に感謝の意を込めてお礼を言いました。続けて,班長をはじめとする各係をお互いに褒め讃え合いました。

 

 以上で,長いようで短かった思い出に残る自然学校は終了です。5年生の皆さんよく頑張りました。今回の自然学校で学んだことや成長したことを今後の学校生活で活かしてください。

 お家の方に,お土産話をしてくださいね。また,しっかり休んでください。

自然学校⑧ 4日目

 夕食もしっかり食べました。おかわり用に,白飯,ふりかけ,コンソメスープもありました。

   

キャンプファイヤー

メニューは次のとおり,

点火式

ダンス「あいうえおんがく」

リーダーからの出し物 プヨプヨさん(あんなことこんなことできるかな),キリンさん

全力ふりかえり

リーダーから

火文字

  点火式は実行委員が考えたシナリオの寸劇です。

  チャッカマンを忘れ,キャンプファイヤーが始められず,困っていました。火の神を呼べば,火がつけられることがわかりました。火の神を呼ぶためには,校内音楽会で披露したあの曲を皆で歌って踊ることでした。さあ,皆で歌って踊ると,火の神が現れ,添加してくれ,瞬く間に火が燃え上がりました。無事にキャンプファイヤーがスタートできました。

 

  リーダーからの出し物では,リーダーのすることを,みなで真似をしていきます。だんだん難しくなったり,速くなったり,それでも皆はついていっていました。

いよいよ,クライマックス,全力ふりかえり,今回の自然学校のプログラムのリーダーとふりかえりをしました。ただのふりかえりではなく,さきほどのプヨプヨさんやキリンさんのように真似をしていきます。リーダーさんに続けて,校長先生,重松先生,倉先生,東先生も参加しての全力ふりかえり,重松先生のこねこねや倉先生のゴシゴシは印象的でしたね。

その後,リーダーからのお話,別れがさみしくなるお話でした。リーダーや児童たちは涙ぐんでいました。

 

キャンプファイヤーの火も小さくなり最後に,リーダーと担任の先生で考えて児童らに送った漢字を囲み,担任の先生の思いを語りキャンプファイヤーを終えました。

 明日はとうとう最終日です。

自然学校⑦ 4日目

昼食はお弁当を作ってもらい,活動場所で食べました。

   

 ホーストレッキング

 馬が怯えないよう注意事項を聞いていると,パカパカと待ちに待った馬が現れました。おそるおそる馬にまたがり,スタートしても帰ってくるときには凛々しく見えました。

   

児童らは「揺れる」「心地よかった」「高い目線を味わえた」と感想を言っていました。

焼き板工作

焼いてある板を何度も水洗いして,すすを落としていきます。リーダーのチェックが終わったら,次は新聞紙で板をこすって磨きます。磨けば磨くほどきれいな板になるようで,夢中になって磨いていました。明日は絵付けをします。どんなものになるか楽しみです。

   

 

自然学校⑥ 4日目

朝は疲れもでてきているところもありますが,元気にしています。

朝食は会話を楽しみながらパクパク食べていました。   

 今日はホーストレッキング,冒険プログラム,焼き板工作(洗い),キャンプファイヤーです。

冒険プログラム      課題を皆で協力して解決していきます。

  始める前に,これからの課題をクリアするため,準備運動を兼ねてのペアやグループでの活動をしました。

  

そして,本番です。クラスで2グループに分かれての挑戦です。今回の課題は「3mの壁のぼり」と「網目状になったゴムひもくぐり」です。

「3mの壁のぼり」はグループ全員がのぼります。一人では到底のぼれません。どうやったら登れるのか,肩車?土台?と色々考え,挑戦していきます。ああしたら,こうしたらと試行錯誤を繰り返し,皆で協力しながら一人,また一人とのぼっていきます。最後の一人がのぼり終わると大歓声がおき,みんなでみんなを讃えていました。

     

「網目状になったゴムひもくぐり」はグループで,一人ずつゴムひもをくぐります。ここにルールがあり,一度通った個所は通れなくなります。ゴムひもにあたった場合は最初から全員やり直しです。下ばかり使うと難しくなり,上を使いながら,全員で協力し,全員を通していきます。どのように攻略するか皆で案を出しながら,先ほどと同じく,よりよい方法を模索し,チャレンジしていました。時には,方法のことなどで言い合いになる場面もありましたが,周囲の児童が言い合いを止め,再チャレンジしていました。やっとのことで最後の一人が通ります。皆が慎重に当たらず通るアドバイスやサポートをして,見守ります。無事通り終わると,これまた,大歓声が沸き上がりました。

  

どちらの課題も最初はそれぞれが自分の好きなようにしていましたが,それでは課題を解決できません。徐々に皆で順番やのぼり方,通し方を考えて,協力してクリアできたことを実感したと思います。また,それぞれが,誰かに助られながら,応援やサポートの声をもらいながら課題をクリアしたことも感じていました。この達成感や絆を忘れずに学校生活を過ごしてほしいと思います。

自然学校⑤ 3日目

3日目となると少し疲れている児童も見受けられますが,元気にしています。

本日の活動は,手打ちうどん作り・藍染体験・ナイトウォークです。

手打ちうどん作り

 最初に作り方を教えてもらいました。

  

 そして,粉を振ってはこね,を繰り返します。だんだんとうどん生地になってきます。

 そして生地を寝かせます。その間に,かまどに火をつけ,うどんを茹でるためのお湯を沸かします。班で交代しながらうちわで扇ぎ,薪に火をつけていきます。一苦労しました。

   

 寝かした生地を麺棒で延ばしていきます。このとき,打ち粉が大事になってきます。

 伸ばした生地を切っていきます。ここまできたらうどんになった実感が持てます。

 かまどにうどんを持っていき,いよいよ茹でます。

 茹であがったかどうか,試食しながら,「まだ硬い」と首を長くして,待ちました。

 

 もちもち感あるものやコシのしっかりしたもの,太さがまちまちなうどん,班ごとに違ったうどんですが,自分で一からつくったうどんは「おいしい」とぺろりと平らげていました。

 藍染体験

 まずは,事前に用意したTシャツを藍がよく染み込むための液体へ浸けこみます。

   

 そこに藍色に染める液体をいれます。

 

 この後が大変,Tシャツを洗い,余分な藍を落とします。なかなか濯いだ水が透明にならず,何度も何度も洗います。手が冷たくなっても一生懸命洗いました。だんだんと模様も浮かび上がってきます。洗い具合をリーダーにみてもらい,合格が出ると「やったー」と声をあげている児童もいました。「合格をもらって嬉しいけど,疲れた」と言っていました。最後に思いっきり絞って完成です。

 

ナイトウォーク

 日中活動している場所をクラスごとに歩きます。

 日中とは違い,暗闇を視覚に頼らず聴覚や臭覚などで活動場所の自然を感じました。

 「こんな匂いがしていたんだ」など児童それぞれが夜の自然を楽しんで歩いていました。

5年生 自然学校④

野外炊事のあとは「ウォークラリー」をしました。班ごとに施設の周りを歩いて、看板に書いてあるクイズに答えていました。

Q. お き 〇 あ あ し   〇の中に入るひらがな一文字は?

こんな問題も出ていました。答えは5年生に聞いてみてください。

ウォークラリーから宿舎前に帰ってくるころにはくたくたになっていましたが、おいしい夕食を食べると力が湧いてきました。

このあとお風呂に入って就寝します。

2日目も元気に過ごしています。

5年生 自然学校③

自然学校2日目スタートです!

6:30に起床し、身支度を整えてから朝の集いをしました。そこで自然学校中に踊るダンスを教えてもらいました。朝からハードなダンスで大人は体がついていきませんでしたが、さすが子どもたちはきびきびとよく動いていました。ダンスの後の朝食はおいしかったです。

 

今日のプログラムは野外炊事(カレー作り)です。飯ごうでご飯を炊き、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、牛肉を小さく切り、カレーを煮込みます。もちろんかまどの火も自分たちでおこします。

 

みんなで協力しておいしいカレーライスの完成です。紅葉もとてもきれいで素晴らしいロケーションの中でお昼ご飯を食べました。

しかし、食べて終わりではありません。そのあとの片づけが大変でした。使う前よりきれいに!を合言葉にお鍋をゴシゴシ、飯ごうをゴシゴシ、かまどの灰をパタパタ。先生チェック、リーダーチェックを受けて合格をもらうまで帰れません。なかなか合格をもらうことができず、くやしさをたわしに込めて力いっぱい洗っていました。