青少年育成市民会議との共催で、非行防止教室が開かれました。NIT情報技術推進ネットワークという会社より講師の方に来ていただきました。「スマホ・ネットに潜む危険」という題で講演していただきました。生徒たちにとって一日の中で、スマホでネットに繋がっている時間が全くない人はいないのかもしれません。多かれ少なかれネットとつながっている毎日を送っています。そんな中での危険性・落とし穴について具体的な例を示して、わかりやすく説明を受けました。自分や家族を振り返るよい機会になったと思います。
ネットと自分がつながる、つながっている、そこでは多種多様な多くの情報を発信したり、受け取ったりしているわけですが、それらは電波という媒体によってつながっている、いわば仮の、仮想の繋がりです。自分の手で触れ、耳で聞き、目で見る、頬をなでる風のやさしさや匂いを感じることはなく、体の痛みを伴うものでもありません。指一本を動かすことで、あたかも意思決定ができたり、望みが叶うような感覚になっているのかもしれません。講師の先生は、みなさんは「アナログ体験が不足している」と言われました。アナログ体験とは、考えてみてください。
「毎日、生きている 現実そのもの」