今日はトライトライやる・ウィーク推進委員、保護者の方にお越しいただいた中で、トライやる・ウィーク報告会を行いました。実行委員の女子生徒のはじめの言葉で幕を開けた報告会は、いくつかの事業所を代表して活動報告の発表がありました。司会はなく、劇仕立てで会が見事に進行していきました。王将多田店でお世話になった男子生徒が「片手で卵割」を映像で実況中継をしたり、総菜屋さんで活動した生徒はアジのさばき方の実演をしてくれたりと、５日間の取り組みで、その腕前はずいぶん上達をしたようです。また、幼稚園はペーパーサーブで「３匹の子豚」の実演や鍼灸院では学んだハンドマッサージを報告する場面、福祉施設での車いす介助など、どの発表も生徒たちは生き生きとした表情での報告でした。学年を代表して３人の生徒が作文を発表しましたが、その文章からは成長を感じました。また、休日対応で地域の清掃活動に参加していただいたボランティアを代表して２学年のPTAの方からはご挨拶をいただきました。トライやる・ウィークの活動が終わってから、クラスでは学んだことを振り返ってクラス討議を行いました。そのまとめをパワーポイントを使って行った説明は、各クラスの取り組みの様子がよくわかりました。ここまでの準備に一生懸命に動いてくれた正副委員長会や、発表をしてくれた生徒たち、またその報告を聞いている生徒たちは、達成感あふれる表情でした。最後に２年生全員が来て下さった保護者の方へ、日頃の感謝も込めたお礼を言って報告会を終わりました。学年の気持ちが一つになった温かい報告会でした。