今週になり冷え込みが厳しくなっています。空調による暖房をしても、なかなか教室は温まりません。
　そのような寒さの中、次期生徒会役員立候補者は校内にポスターを掲示したり、校門であいさつをするなど選挙運動を行っています。役員には８つのポストがあり、それぞれの思いや経験から立候補しています。学級単位での選挙はあるものの、特に１年生の生徒にとって「公約を知り、演説を聞き、選挙に参加する」ことは、この生徒会役員選挙が初めての経験になります。多田中学校の一員である全ての生徒には、多田中学校のために尽くそうとしている候補者たちの考え方や言葉をじっくりと聞き、選挙に参加してほしいものです。
　　
　面接が実施される公立高校と私立高校等の面接練習を行っています。すでに２学期より推薦入試を受験する生徒には意思確認のための面談を行っていました。「志望動機」「入学後に頑張りたい事」「将来の進路の方向」「注目するニュースは？」などを尋ねます。質問の予想をし練習をしてきている生徒に「災害の多い平成３０年でしたが、そのような災害から感じた事、学んだことは何ですか？」と尋ねると一瞬びっくりした表情をする生徒たちですが、しっかりと考えをまとめ答えてくれます。「質問は答えの正誤ではなく、答え方、考え方を尋ねています。しっかりと自分の考え方を持ちましょう。」と話すと生徒たちは自信を持ち安心した様子でした。