今日は五節句の一つに数えられる七夕です。（由来は諸説あり）日本では天の川を隔てて会うことができなくなった織姫と彦星が1年に1度だけ会う事ができるというお話が有名です。短冊の色にも意味があったり、吹き流しの飾りにも一つひとつ意味があるようで、調べてみるととても奥深いものだという事をあらためて知りました。
　　職員室前の七夕飾り　　
願い事は「コロナが早くおさまりますように」「みんなが健康でありますように！」と、コロナ禍の生活から1日でも早く通常の生活に戻る事を願う短冊が多くありました。また3年生は「高校に行けますように。」や「成績が上がりますように」と先生にお願いする短冊もありました。その中には「中学校の友だちと大人になっても会えますように」と書かれた短冊があり、残りの中学校生活や友だちへの思いを感じました。生徒たちの心の中を少し見せてもらったような思いです。アメリカとカナダから来られているALTの先生も書かれ、先生方によるとカナダには似たような習慣があるようです。


　　
学級にも七夕飾りがありました。やはりコロナ禍が1日でも早く落ち着き、「自由に旅行に行きたい」や友だちとの今までのような生活を望む願い事が多くありました。生徒の皆さんは制約がたくさんある毎日ですが、その中で出来ることに力を注いでくれています。この先、いつまで続くかはわかりませんが、不自由と感じる生活の中で頑張る、努力する心だけは忘れずにやっていきましょう１