少し肌寒い季節になり、すでに風邪気味の生徒もいます。朝夕の寒暖の差が影響しているのでしょうか。生徒の服装も、半そでの生徒もいれば、長袖にベストの生徒もいます。
　
　さて、学校では保健委員会が中心となり今週中、毎朝「ロコモ体操」に取り組みます。「ロコモティブシンドローム（運動器症候群）通称ロコモ」とは、運動器の障害のために運動機能の低下をきたした状態をロコモといいます。いつまでも自分の足で歩き続けていくていくために、運動器を長持ちさせ、ロコモを予防し健康寿命を延ばしていくことが言われています。ロコモとは平均寿命が伸び続ける中、２００７年に日本整形外科学会によって提唱しました。中学生も肩こりや足がつるなどの症状で悩む生徒もいます。そこで、川西市市内の養護教諭研究会が柔軟性、バランス力、体幹力のアップを目的にロコモ体操を考えました。事前に各クラスの保健委員が実践学習を行っていました。今日は始めに、パワーポイントで保健委員長からの説明があり、その後は体育館で全校生がロコモ体操を行いました。朝からしっかりと体も目覚めさせ、学習に取り組みます。準備をしてくれた保健委員会の皆さん、ありがとうございました。