今日も朝から肌に当たると痛いぐらいの太陽の熱い日差しがありました。
今日は、茶道部が参加している「緑台小放課後こども教室」に伺いました。本校には近隣の中学校では珍しい茶道部があります。部員は少ないのですが、茶道の師範先生をお招きし校内で練習したり、多田神社の源氏祭りでの野点に参加しています。
毎年、部員たちは緑台小放課後こども教室の子どもたちに夏休みを利用し、お点前の指導のサポートに行っています。今日は5回目の最終日という事で、伺った私たちに小学生の皆さんがお茶を点ててくださいました。そして、その姿を後から、心配そうに見ている部員たちの姿が、とても微笑ましい様子でした。伝統文化に触れる機会が少ない昨今ですが、真剣に取り組んでいる生徒を見ていると、この経験を大切にしてほしいと感じました。皆さま、ありがとうございました。
<茶道部の活躍>
剣道部の練習を見学しました。練習中の生徒からは、いつも大きな気合の入った掛け声が聞こえます。源心館に入ると、顧問の先生より竹刀について丁寧に話をされているところでした。大きな大会になると「剣量」というものがあり、竹刀を確認されるそうです。それは、竹刀がささくれていないか、糸は切れていないかなどです。顧問からは、自分で点検して大切に使ってほしいとの話でした。源心館の壁には「剣道の理念」「剣道の修練の心構え」などが掲示されています。また、正面には「心・技・体」の文字が大きく書かれています。まさに「心」の話でした。
<剣道部顧問の先生より竹刀の話>