2学期がスタートしました。ということは体育大会(22日)の練習が始まったわけです。昨日は雨のため2年生学年演技は今日に延期になりました。練習は天候に左右されますが仕方ないこと、受け入れ対処するだけです。グランドでは3年生体育科演技の一場面、ソーラン節を練習しています。強い日差しの中、素早い動きだけでなく同時に大きな掛け声も出さなければなりません。観る人の視覚と聴覚に感動を届けられるよう頑張っています。ソーラン節は1学期からすでに練習をスタートしており、今は仕上げの段階です。
一人でできないことも、たくさんの人と一緒ならできることは多くあります。一人ひとりの学力を伸ばすことは教育の目指す一つのものですが、一人ではなく「協働」を経験し、「協働」できる力を身につけさせることも大きな目標です。前者が「個」ならば、後者は「公」の一員ということになるのかもしれません。自分一人の力は小さくても、大勢の人と力を合わせることによって大きな感動を人に与えることができる、学校行事はそんな素敵な取り組みの一つです。自分や仲間の素晴らしさが分かるようになるのです。そうして与えた感動は必ず自分に戻ってきます。
「私たちは 感動するために学んでいるのです」