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2019/08/06

猛暑の中での部活動

| by 校長
 毎日毎日猛暑が続く中、生徒たちは部活動を頑張っています。練習開始の8~9時には暑い日差しが照りつけて気温が30℃を越える中、顧問の先生もついて練習が始まります。10~11時の間に、私や教頭先生、養護の先生で運動部の活動場所を回ります。グランドは、残念ながらWBGT(暑さ指数)が31℃を越えてしまい、陸上部・野球部・テニス部・サッカー部は練習を中断したり(休憩して31℃未満になると活動を再開しています)、早めに終えて下校することが続いています。せっかく頑張ろうと思って登校しているのに残念だと思います。しかし、この猛暑は思い切り運動をする環境では決してなく、熱中症の危険が十分あります。体育館は日差しが当たらないこともあって蒸し暑いですが、31℃未満でなんとか練習ができています。
 「WBGT(暑さ指数)31℃以上は運動中止」という判断の基準がはっきり示されたことは、教師が子ども達の命や安全を守るために練習を中止することを決断するのにとても重要な意味を持っています。この猛暑が早くおさまって、生徒たちが部活動に打ち込めるよう願うばかりです。今日から甲子園で高校野球が始まりますが、学校現場での毎日猛暑の中での部活動の現状を考えると、「高校生球児たちの健康や安全は本当に大丈夫なのだろうか?」と思わざるを得ません。
  
        
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