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2018/11/08

阪神社会科教育研究会研修会

| by 校長
 昨日午後、川西市教科全体授業研究会が行われ、各教科ごとに分かれて研究授業を実施・参観し、研究協議を行いました。
 私が参加した社会科は、阪神社会科教育研究会の研修会を兼ね、阪神地区各市町から約70名の社会科の教員が参加し、石田教育長や鈴木教育委員も授業を参観されました。本市の社会科教員27名は、この研修会に向けて昨年度より授業研究会を立ち上げ、学期に1回授業の交流を行ったり、夏季休業時に兵庫教育大学名誉教授の原田智仁先生に社会科の授業づくりや評価について講演をいただき研修を続けてきました。
 昨日の公開研究授業は川西中学校で行われ、1年の地理的分野は川西中の、2年の歴史的分野は多田中の、3年の公民的分野は東谷中の、それぞれ教員が授業を行い、課題に向けて少人数グループで話し合いながら資料を読み取り、まとめ、発表し、交流しながら深めていくなど「主体的で対話的な深い学び」を目指した授業づくりへの工夫が見られました。川西中学校の生徒たちは他校の先生の授業にも意欲的に取り組み、仲間と協力して学習する姿勢がとても印象的でした。授業後は市教育委員会の指導主事から指導助言があり、原田先生の「新学習指導要領の趣旨を生かした社会科の授業づくりと評価」について講演を聞き、研修を深めました。
 新しい学習指導要領では、各教科の学習で「何ができるようになるか(資質・能力)」「何を学ぶか(カリキュラム)」「どのように学ぶか(主体的で対話的な深い学び)」が問われています。教師の授業力の向上のために、教師自身にも「主体的で対話的な深い学び」が求められています。
 
 
 
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