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2019/11/25

ユニセフからの手紙と「命のメジャー」

| by 校長
 職員室前の廊下の掲示板に、日本ユニセフ協会から明峰中学校への手紙が掲示されています。手紙には、日本ユニセフ協会大使であるプロサッカー選手の長谷部誠さんからの手紙が添えられていました。長谷部さんは、50以上の国や地域を訪れ、栄養不良と闘うロヒンギャ難民、紛争が続くアフガニスタンやシリアからの難民の子ども達や、病院のないエチオピアの村でワクチンを待つ子ども達など、様々な境遇で懸命に生きる子ども達と出会われたそうです。「世界には、貧困や紛争など、夢や希望をもつことも難しい困難の中で暮らしているおおぜいの子ども達に、明るい未来を想像できる環境をつくってあげること、そして僕達一人ひとりが自分にできることは何かを考えて行動していくことが、彼らの未来を変えるきっかけになります。」と、ユニセフ募金活動などへの協力を呼びかけられています。
 下には、栄養不良の子どもを見逃さない「命のメジャー」(メジャーを上腕に巻き、矢印が示す色で、その子どもの栄養状態を診断)が備え付けられています。世界の5歳未満児のうち、1660万人が「命の危険がある赤色」のゾーンに入っているそうです。
 明峰中学校では、生徒会が呼びかけて、ペットボトルキャップを集めて世界の子ども達にワクチンを送る活動に参加しています。毎月たくさんのキャップが集まっています。私も先生たちもキャップを集めています。集まったキャップが、少しでも多くの子ども達を救うワクチンになっていってほしいと思います。私達にできることは、まず知ること、そして考え、自分にできることを行動に移していくこと。こういうことも、大切な学びだと思っています。
 
 
17:40