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2018/05/02

道徳の授業~教科化に向けて

| by 校長
    水曜日の1校時に行っている「道徳の授業」が、新しい学習指導要領により来年の平成31年度から教科化され(小学校は今年から)、「特別の教科 道徳」として全面実施されます。検定教科書が配布され、使用することになります。この背景には、深刻ないじめ問題に対して「いじめを絶対許さない」心と実践力を育てていくこと、道徳教育は学校の教育活動全体を通じて行いますが、教科として子どもたちがよりよく生きていくための基盤となる道徳性を養うことを目標としています。
 教科化についての説明は改めて詳しく行いますが、本校は、来年度の教科化に向けて、今年度道徳の副教材として「あすを生きる」(日本文教出版)を学年ごとに購入していただき、毎時間授業で活用していくことにしました。今日から新しい教科書を使っての道徳の授業が始まりました。読み物資料を活用しながら「自分ならどうするか」という視点から道徳的な価値(例えば、いじめをせずに誰とでも仲良くしたい)と向き合ったり、自分とは違う意見を持つ仲間と議論することを通して考えを深めていく「考え、議論する道徳」の授業が求められています。私たちも、より良い授業づくりをめざして研修を深めていきたいと考えています。
  
  
  
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