先週の7月29日（土）午後1時より4時まで、川西市役所6階の大会議場で第26回「川西市子ども議会」が行われ、本校からも生徒会副会長の３年生女子が参加しました。子ども議会は、市内の小学校（24名）中学校（7名）養護学校（1名）学校より計32名の子ども議員が参加し、中学生代表が議長になって、中学校区ごとに子ども議員が、川西市の現在の問題や未来への課題について質問を行い、市の行政幹部職員が答えていき、再質問も行えます。各学校の先生や保護者の方、議員の方など約100名の方が傍聴されました。
　 明峰中学校区からは明峰小学校６年生女子が「明峰中学校区の子どもは他校の子どもとの関わりが少ないので、新たな友達作りのために、様々な人が1年間に複数回集まって活動するイベントを黒川で行ってはどうか」、明峰中学校の３年生女子は「近くに商業施設がないので、お年寄りや小さな子どものいるお母さんのために、タクシー券の配布やネットスーパー、宅配サービスを充実させてはどうか」について質問をしました。子どもたちの質問や意見は「川西市を住みやすい、魅力ある町にしていくにはどうしていけばいいか」真剣に考えたものばかりです。行政や財政上の問題はありますが、少しでも改善されたり取り入れられ、また子どもたち自身が、市民の一人として積極的に川西市の町づくりについて考え、関わっていくことを期待したいと思います。