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2019/01/17

阪神淡路大震災から24年

| by 校長
 今日は、阪神淡路大震災が起こってから24年目となります。朝、神戸では真っ暗な中たくさんの人が集まって、祈りの文字が書かれた竹灯籠の中のろうそくの灯りをじっと見つめながら、亡き人を偲び、地震が起きた5時46分には亡くなられた方の冥福を祈って黙とうが捧げられている姿をテレビで見ました。1・17は、東日本大震災の3・11とともに多大な犠牲者と被害を出した震災を忘れない日です。「人のいのちの大切さ」や「人との支え合い」、地震に備えて、また地震が起きた時に「自分や家族、人のいのちと安全を守る」防災について考える日です。大阪北部地震、北海道地震、熊本地震と地震が起こることが避けられないわが国において、震災の教訓をしっかり学び、活かしていく必要があります。
 1年生は先週、2年生は12月に(赤ちゃん先生実施のため)、道徳で兵庫県道徳副読本「心かがやく」を使って、家の下敷きになって動けなくなった母を、火事が迫る中亡くした少女が、その辛かった経験を警察官に懸命に語り続けた「語りかける目」を学びました。
 
 3年生は、災害時に停電が起こった時にどうやって情報を入手したり、家族と連絡を取り安否を確認するかを4人グループで話し合い、ワークシートにまとめ、発表し合いました。インターネットや携帯電話のメール以外にも、災害用伝言ダイヤル(171)や携帯電話の災害用伝言板などがありますが、やがて携帯電話が使えなくなること、その時は家族や知り合いの間で、災害時に集まる場所や連絡方法について話し合っておくことも大切であることも学びました。
 
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