5歳児すみれ組 「絵具したーい」今日は朝から「絵の具したい」という子供がいつも多くいました。「いいよ、自分で絵の具の準備できる?」と尋ねると、「うん」と笑顔で準備を始めました。好きな色の絵の具をを選んで、容器に入れ、水を入れます。容器の半分以上(満タンに入れる子供もいました)水を入れる子供や、少しだけ入れる子供など様々でした。いざ絵を描いてみると、色が付かない!!教師に尋ねたり、自分で絵の具をたしたりしていました。
絵の具を自分で溶くという経験は初めてだったかもしれませんが「水が多いと薄くなるねん」「絵具と同じ量の水でいいかもしれない」など気が付いている子供もいました。楽しみながら経験を繰り返すことで、自分にとって丁度いい絵具の濃さを知ったり、描く絵に合わせて絵の具や水の量を変えたりしていくことにつながっていくのかなと感じました。
4歳児さくら組「ジュースやさん」千日紅のドライフラワーで作ったジュースが、2日たち鮮やかなピンク色になりました。それを並べて自分と友達のジュースの色を比べています。ベンチの上に並べていたので、教師が「ジュースやさんだね」と言うと「いらっしゃいませ!」と声を上げました。先生がお客さんになってきてくれると、たくさんのジュースとアイスをサービスしてくれます。
一緒にジュースやさんをしていた友達が「絵本も並べよう」とつぶやいています。絵本を読みながらお茶が飲める絵本カフェのようでした。テーブルクロスを敷いたり、音楽をかけたりすると「パーティや!」と言って友達にジュースを勧めていました。子供のイメージに合わせて環境を準備することで、友達と一緒に遊んだり、イメージが広がったりしながら、4歳児なりに遊びを進めようとする姿につながることが分かりました。