4歳児さくら組「車を作りたい!」昨日、遊びの振り返りをしているときに「(段ボールで)車を作った。明日も続きをしたい!」「僕もやりたい。おしえて!」という声が聞こえました。今朝、段ボールを目に付くところに置いておくと、何人かの子供が車に見立てて乗った後、ビニールテープを貼ったり、画用紙に絵を描いて貼ったり、持ち手を付けたりしています。
友達の車を見て真似たり、自分なりに考えて装飾したりしています。再び車に乗って遊戯室やハウスのところに乗って行くなど、遊びに使っています。片付けの時には駐車場に止める姿が見られました。今日の振り返りで紹介すると「月曜日もやる」と言っていました。友達と同じ場で遊ぶ姿から刺激し合い、自分なりに考えたり、工夫したりする姿が見られました。
5歳児すみれ組「ケイドロしよう」昨日の続きで、朝から身支度が終わると、「今日もケイドロしような」「遊戯室行こう」と友達同士で話していました。自分たちで、鬼やルールを確認し、遊びが始まると、鬼と逃げる人の駆け引きが始まりました。互いに距離を取りながら、互いの動きに合わせて追い掛けたり、逃げたりしています。1学期から繰り返し遊んでいることで、身のかわし方や逃げ方、追い掛け方などを身に付けていったのだと思います。
途中で何か問題が起きれば、集まって話し合いをし、互いに思いや考えを伝え合いながら、遊びを進めていました。
鬼ごっこに疲れてくると、みんなでお茶を飲んだり、教師が「長めの休憩を取ってほしいな」と告げると「じゃあ、時計の針が1のところまで休もう」と話し合っていました。4歳児からもちあがりで、自分の思いや考えを受け入れてくれるという安心感があるから、思いの伝え合いができるんだろうなと感じました。