戸外で遊んでいる女の子が、職員室前の花壇をさして「先生見て、お花すっごい綺麗だね。私、この花とこの花好き」と、ニコニコしながら話しに来ていました。「本当だね。先生もそのお花好きよ。ポーチュラカの花はいろいろな色があるよね」などと話していると、周りにその様子を見ていた他の女の子も集まってきて、好きなお花の微笑ましい会話でさらに膨らんでいました。子ども達の感性が育まれていっていると感じます。豊かな感性は、自然などの身近な環境と十分にかかわる中で、美しいもの、心を動かされる出来事などに出会って、そこから得た感動を友達や教師と共有し、さまざまに表現(言葉や身体など)することなどを通して養われていきます。