今日の給食

今日の給食

令和6年4月16日(火)の給食

鶏肉の照り焼き

大根ときゃべつのおかか和え

打ち豆汁

白飯

牛乳

 

 

打ち豆とは大豆を水に漬けたり蒸したりしたものを、石うすの上にのせて木づちで潰して乾燥させたものです。大豆はたんぱく質を多く含むことから、肉や魚が今より手に入らなかった昔、日本ではよく食べられてきました。打ち豆は火が早くとおるので味が染みやすい特徴があり、様々な料理に使用できます。

打ち豆汁は、滋賀県、福井県の郷土料理としても有名です。その他の地域では北陸地方で煮物や和え物などに打ち豆が使用され、家庭料理としてよく食べられているそうです。

令和6年4月15日(月)の給食

ポークカレー

もやしサラダ

チーズ(スライス)

もち麦入りごはん

牛乳

 

 

もち麦の歴史はとても古く、紀元前3000年頃までに西南アジアで栽培され、その後ユーラシア大陸本土とアフリカ東北部に広く伝わりましたが、現在は、日本を含む東アジアでしか栽培されていません。

兵庫県福崎町では、もち麦を古くから栽培し、団子などに加工して食べていました。昭和30年頃に食生活が変わり、あまりもち麦を消費しなくなり栽培を中断しましたがその後、昭和61年から試験栽培を行い、福崎町の伝統作物として復活させました。食物繊維が豊富なもち麦は学校給食にも活用されています。

令和6年4月12日(金)の給食

きびなごのからあげ

ひじきの炒め煮

ふし汁

エコ昆布

白飯

牛乳

 

 

 

給食センターでの残食量を減らす取り組みの中に「エコ昆布」があります。エコ昆布は、出汁を取った後の昆布を利用するので「エコ昆布」と名前がついています。毎回の提供はできないのですが、献立を見て、月に2回程度提供します。味付けは醤油と酒のみのシンプルな味です。白飯をあと一口多く食べるなど、一人一人が意識することで、残食量を低下させることに繋がります。

 

 

令和6年4月11日(木)の給食

豚肉のしょうが炒め

切干大根の煮物

大根のみそ汁

白飯

牛乳

 

 

今日から今年度の給食が始まります。給食は学校で食べる「食事」ということだけではなく、みなさんが健康で中学校生活を送ることができるように、さらには将来にわたって健康な生活を送るために望ましい食習慣を身につけることができるようにと食材を選び献立を立てて、素材の味を生かした味つけをするなど、さまざまな工夫を凝らしたものになっています。
You are what you eat.(あなたのからだは、あなたが食べたものでできています)

令和6年3月22日(金)の給食

鯖のしょうが煮

きゃべつの磯香和え

そうめん汁

エコ昆布

白飯

牛乳

 

今日は、今年度の給食最終日です。私たちの体は、私たちが食べたものでつくられています。「食べること」について考えることは、自分の生活と向き合い、自分の命を大切にすることにつながります。心も体も健康に生きていく力を毎日の給食を通して身につけていきましょう。

令和6年3月21日(木)の給食

チキンカツ

ツナごぼうサラダ

ポテトスープ

白飯

牛乳

 

ごぼうを食べる習慣がある国は少なく、日本では木の根っこのようなものを食べていると驚かれることもあるそうです。中国では薬として扱われたり、韓国ではごぼう茶というお茶がありますが、ごぼうを食用とする習慣がある国は少ないです。

このように世界各地ではほとんど食用とはされていない野菜ですが、和食が世界で注目される中でごぼうを食べる習慣が少しずつ世界で知られるようになりました。

令和6年3月19日(火)の給食

鶏肉の西京焼き

じゃがいものきんぴら

すまし汁

たくあんごはん

牛乳

 

きんぴらとは、細切りにした食材を甘辛く炒めた料理です。きんぴらという料理が生まれたのは江戸時代の事だといわれています。このきんぴらという不思議な名前はある人の名前からついたそうです。その人は、クマと相撲をとったことで有名な、「まさかりかついで金太郎」の金太郎の息子だといわれています。今日は、じゃがいもを使用したきんぴらです。

令和6年3月18日(月)の給食

かつおのカレーソース

野菜とささみのポン酢あえ

はるさめスープ

白飯

牛乳

 

春雨(はるさめ)は、じゃがいものでんぷんや緑豆という豆のでんぷんから作られています。給食では、緑豆のでんぷんで作った春雨を使っています。

春雨は、つるっとした食感が魅力です。透明で細長い形が、しとしと降る春の細い雨を思わせることから、漢字で春の雨と書いて「春雨」と呼ばれています。乾燥した春雨を水や湯で戻してから、汁物や炒め物、サラダなど様々な料理に使用できます。

令和6年3月15日(金)の給食

こんぶの炒め煮

いかのしょうが和え

いそか汁

白飯

牛乳

 

 

 

イカの体長は2cmの小さなものから10mを超す巨大なものまで生息しています。また、種類も多く、世界に約500種類もいます。季節によってとれるものが違い、冬から春にかけてはヤリイカ、夏にはスルメイカが美味しいです。

イカは、色々な種類のアミノ酸が豊富に含まれている高たんぱく質食材で、成長期の皆さんや筋肉をつけたい運動部の人にとっては心強い食べ物です。なかでも、タウリンと呼ばれるアミノ酸は、筋肉の疲労回復や運動機能の向上に効果があるといわれています。

令和6年3月13日(水)の給食

鶏肉のからあげ

もやしのピリ辛和え

きゃべつのみそ汁

白飯

牛乳

 

きゃべつは世界で最も古い野菜の一つといわれています。きゃべつが育つ適温は、15~20℃で、暑さを嫌う野菜です。しかし、1年中お店で見かけます。これは、南から北へ、平地から高原へと、日本の国土を生かして、産地リレーが行われているからです。

春きゃべつ、夏秋きゃべつ、冬きゃべつとそれぞれ歯ごたえや味に特徴があります。葉の巻きがやわらかく、独特の香りや歯ごたえが楽しめるのは春きゃべつです。