ブログ

幼稚園生活

子どもの「気付き」や「知りたい」気持ちを応援します!

4月に子供たちが虫に夢中になっていた時の姿を紹介します。

子どもの心の動きに寄り添い、つぶやきに耳をかたむけていると年少組さんが「あっ!こんな虫見つけた!」と発見したことを喜び、虫の特徴や手で触れるかどうかなどを真剣に考えている姿がありました。

次の日にはお家の方の協力で虫のことを調べた紙を参考に昨日虫を見つけた場所でもう一度その虫に出会えるか探しはじめていました。

諦めずにプランターの下などを一緒に探し続けたところ、やっと昨日と同じ虫を見つけることができ、噛む虫、噛まない虫、エサなど夢中になって考えていました。

以前、画用紙でダンゴムシの制作を楽しんでいた年長組さんが、今度は園庭で本物のダンゴムシを探すようになりました。

飼育ケースに見つけたダンゴムシを入れ、図鑑で調べながらエサを考えるようになりました。

すると「ミミズの家をつくりたいと思って」とミミズを探す友達もやってきました。

ミミズを発見すると、手で触れるか触れないかなどの話で盛りあがりました。

降園時にはこの子供たちの親子とみんな門で一緒になり、虫の話で盛りあがりました。

子供の「気付き」や「知りたい」気持ちをみんなで共有しながら、これからも遊びがより豊かになっていくことのワクワク感を感じたひとときでした。