本日は、ノー部活デーにして、午前中は全体研修、午後からは職員会議が行われ、全職員が参加しました。全体研修は、前半は保健安全部主催のＡＥＤ研修です。各学年に分かれて、全員の先生が順に人形とＡＥＤを使って、１１９番通報とＡＥＤの手配を協力者にお願いし、胸骨圧迫を３０回し、ＡＥＤをメッセージに従って使用する練習を行いました。万が一、生徒が心肺蘇生が必要になった時に、適切な処置を行い、大切な命を救うことができるようにする重要な研修です。


　　後半は、川西教育委員会教育相談センターの岡坂憲一先生に、インクルーシブ教育、特に「合理的配慮と基礎的環境整備」についてご講演いただきました。現在、条約や法令等に定義され、法的義務を負う「合理的配慮」とは何か、障がいのある子どもに対して行われる合理的配慮と学校園に求められる基礎的環境整備の関係、その具体例と不当な差別的取り扱いについて、合理的配慮における質疑応答、ユニバーサルデザインの取り組みなど、特別支援教育のあり方について改めて考えさせられる非常に示唆に富む内容の講演でした。
　　午後からの職員会議では、主に分掌反省を行った特別活動部からの提案や９月の体育大会についてなどの協議が行われました。