本日午後、校内研究発表会を行いました。本校は、「生徒の学習意欲を高める授業とその基礎となる学級集団づくり」を研究主題に、各学期に研究授業月間を設け、教師全員が１回は公開研究授業を行い、教科研修で反省会を行うようにしています。また夏季休業中は全員が「学級集団づくりのい取り組み」のレポートを作成し交流しました。
　今日の研究発表会では、数学（１年）と英語（２年）と保健体育（２年）の先生が研究授業を行い、他の教師が参観しました。



　授業後の全体会では、授業者の反省と質疑応答、その後講師としてお招きした関西国際大学教育学部教授の中西一彦先生の講話を聞きました。中西先生は、どういう手立てをとれば授業の目標が達成できるのか、また小集団やＩＣＴを活用した授業展開をどのように考え、つくっていくのかについて、先生たちの意見を聞き、話し合いをしながら、具体的に話を進めていかれ、とても勉強になりました。教師一人ひとりが自分の実践に活かしていくと同時に、教科や教科を越えて全体で共通の研究主題を持って組織的に研修を進めていく重要性を再確認できた研修でした。