今日は地震の避難訓練を、戸外で好きな遊びをしている最中に行いました。
子ども達には「〇時から避難訓練をします」といったことは伝えずに、シェイクアウト訓練のCDを流しました。
「どうなるかな…?ちゃんと分かって安全な態勢を取れるかな?」と、教師もドキドキしたのですが、CDが流れると、動きを止めて耳を澄ます子ども達。
担任の声に、揺れが収まるまで地面に伏して頭を守る姿勢を取ることができました。
揺れが収まると、静かに素早く1列に並び、全員の無事を確認することができました。
皆、緊張感を持ちながらも、落ち着いて動くことができ、偉かったと思います。
もう大きな地震が無いと良いのですが、突然の揺れが来ても、自分で身を守れるように、定期的に継続して避難訓練を行おうと思います。
4歳児のクラスでは、みんなで一言ずつつなぎながら1つのお話をつくってきました。今日でクラスを一周したので、このお話はいったんおしまいです。
はらぺこの先生が、色々なものを買って、最後はお家に帰ってシルバニアで遊びながらリンゴジュースを飲むという、なんだかほのぼのしたお話になりました。
みんなの話を聞きながら「寒くなってきたし、お家であったかいグラタンを食べたのだろうな」「イチゴ、お家でも食べているのかな?イチゴの季節になったなぁ」「そうそう!マスクも忘れちゃいけないよね」と、身近なもの、子ども達の大好きなもの、時事ネタなどがお話に入っていることが感じられました。
また、お家でのほっこりした時間も感じました。
次は、どんなお話ができるかな?楽しみです。
また、個人で描いた絵本もかわいらしかったので、紹介します。
はじまり はじまり。
「りぼんのおはなし」
「赤いリボンがありました。」(左ページ:向かって左)
「これも、赤いリボン。」(右ページ)
「人。リボンを買っている。」(左ページ)
「こっちも、リボンを買っている。」(右ページ)
「こっちは、ピンクのリボン。」(左ページ)
「これも、リボン。ピンク!」(右ページ)
「人。友達と会っている。リボンを付けて。」
なんともおしゃれで、素敵なお話だなぁ!と思いました。
他の絵本もどれも楽しく、子どもの「好き」や「楽しい」「嬉しい」が描かれていて、心温まりました。たくさんは紹介できないのが残念!
子どもはお話づくりの天才です。
イメージを広げたり、色々な方法で表現したりして、楽しみたいと思います。