2024年1月の記事一覧

学校だより「輝け みどりっこ」No.10 アップしました

学校だより「輝け みどりっこ」No.10をHPにアップしています。

今回の内容は、下記のとおりです。

新年のご挨拶、プチボランティア活動依頼(保護者の皆様へは、PTAから2学期末に募集案内の用紙が配布されています)、2学期生活アンケート結果、1月2月の主な予定、来年度の「自立登校」に向けて。

今年もご理解ご協力、よろしくお願いいたします。

 

地域の皆様へは、学校運営協議会の皆様から募集の呼び掛けをして頂いています。

無理のない程度で、みどりっこと一緒に活動して頂ける方がいらっしゃいましたら大変有難く存じます。詳しくは「学校だより」No.10をお読みください。よろしくお願いいたします

3学期 始業式

皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

朝、みどりっこ全員と教職員とが体育館に集合して、3学期始業式を行いました。教頭先生から転入生の紹介があった後、私から全校児童に向けて話をしました。

 「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。」という挨拶を全員でしましたが、この挨拶を全員でするべきかどうか直前まで迷ったということをまず伝えました。

 元日の夕方に起こった能登半島地震で多くの方々が命を失われたり、被災されたりしている状況があり、そこには小学生も含まれていること等を伝えました。かつて、みどりっこが生まれるずっと前に阪神・淡路大震災が兵庫県でも起こり、今報道されているような状況が実際にあったことも伝えました。だからこそ、今このように普通に体育館にみどりっこと教職員が全員集まって、普通に始業式が迎えられることは、実は普通ではなく、大変有難いことなのだということを感じてほしい旨を伝えました。そして、自分の命や自分の可能性をこれからも大事にしてほしいという願いを全校生に心を込めて伝えました。

 具体的に、1年生には新1年生のお手本になれているか、2年生には中学年になる自覚を持ち、行動する前に正しい判断ができているか、3年生には学習面などが一段と難しくなる4年生になるにあたって、しんどいことや苦手なことがあっても何とか踏ん張れるだけの自分ができているかを尋ねました。4年生と5年生には、来週月曜日に実施予定の「台湾の小学生とのオンライン英語交流会」に向けて、学級や学年みんなで助け合い、前向きに取り組めているかを尋ねました。そして、英語の上手下手は問題ではなく、新しい試みに挑戦する気持ちが大切であることを伝えました。最後に6年生。ほかの学年とは違って、6年生は小学校生活全体の総まとめであることの意味を考えてほしいと伝えました。卒業式は、単に個々人が着飾ってお祝いの言葉を皆から伝えてもらうというイベントではないことを言いました。今の自分を客観的に見つめ、自分の持てる力を存分に発揮して高める努力をしてほしいこと、本当に自分なりに精一杯努力し、自分を伸ばし続けた最終的な姿を、卒業式で全ての6年生に見せてほしいこと、自分の力を低めるような、なまけ心に負けるような自分ではなく、小学校生活最後の3学期、「自分で自分を最大限伸ばす姿」を見せてほしいこと等を心を込めて訴えました。

 みどりっこたちは全員真剣に話を聞いていました。ある先生からは、6年生の聞く表情が2学期までの表情と変わっていたという感想も聞きました。私の話がみどりっこ一人一人の心に少しでも響いてくれていたら大変嬉しく思います。

 1年生から6年生まで、どのみどりっこにとっても総まとめとなる3学期、自分なりに頑張ってほしいと期待しています。

 

 私の後、生活指導について担当の先生から話がありました。3学期の目標についての話でした。学校をきれいに、掃除を頑張ろうという内容でした。全員で校歌を歌って、始業式を終えました。