中学部の共同制作作品“とり”を紹介させていただきます。今年は酉年ということで、中学部の生徒が一人一人の持ち味を生かしながら、制作したものです。色を自分で選択し、デザインも自分たちの方法でいろんなことを考えて制作しました。

この酉年には、どんな意味がるのでしょうか？

「酉」という感じは酒つぼを描いたもので、「酒」に関する字に使われています。

収穫した作物から酒を抽出するという意味や、収穫できる状態であることから「実る」ということも表します。そのことから、果実が成熟した状態を表しているそうです。また、鳥は人に時を報せる動物であることから、「とり」は「とりこむ」と言われ、商売などでは縁起の良い干支とされています。

　調べてみると、あらためていろいろな意味があることが分かります。日々勉強ですね！ただ単に、絵を描くだけではなく、意味や由来につなげていくことで、さらに深みのある学習に結びついていくことができます。様々な観点から、これからもいろいろな学習を展開していきたいですね。