先週は、小学部の連合音楽会、中学部の修学旅行と大きな行事がありましたが､児童生徒の頑張りで無事に行うことが出来ました。この行事においても、交流校の方々を含め、旅行の先々で多くの皆さんに大変お世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。何よりも、子どもたちが一つの目的に向かって、協力し助け合いながら取り組めたことに喜びを感じました。
　今週は、地震・火災訓練、授業の校内研そして週末には、障がい者児スポーツ大会と予定されています。自然災害においては先週末の事象もありますので、児童生徒の安全を確保していくためにも、より一層緊張感をもって訓練を実施していきます。また、スポーツ大会においては、さらに交流を深めていきたいと思います。
　それぞれの行事を通して子どもたちの成長を促していくためにも、子どものやる気を引き出すことが大切だと思います。まずは、できることからやる。そして、本人が成長の実感をつかむためには、「周囲の大人が小さな成長を見逃さず指摘し、共に喜んでいくことが大切」であると言われています。「褒めること」を正しく理解し、評価を行っていかなければなりません。と同時に、褒める側の眼力や感受性もまた必要になってきます。それらを含めて、この校内授業研をとおして教師一人一人の指導力の向上を目指していきたいです。