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2016/10/25

自らの手で~感謝と共に~

| by 校長
 日々の多忙の中で、忘れがちなこと。それは、感謝ではないでしょうか?
本校においては、教師だけではなくいろいろな方々に関わっていただいて、教育活動が行われています。介助員さん、看護師さん、運転手さん、給食担当の方々など多くの方々にお世話になっています。だからこそ、相互に感謝の気持ちはとても大切です。それらの良好な関係が、児童生徒の成長に大きな影響を与えます。
 しかし、日々の活動が忙しく、疲れてしまっているとつい「感謝の気持ち」を忘れてしまいがちになってしまいます。日々、誰かと関わって生きている中で、感謝することは本当に大切だと思います。感謝の気持ちが自分の間違いを気づかせてくれ、感謝することで人は成長できるものだと思います。
 そして、感謝の気持ちを持つには、一日の自分の行動を振り返ることが大切だと思います。
今日一日の出来事を思い返してみて、関わりをもった人はどのくらいいるでしょうか?その中に自分を助けてくれたり、手を貸してくれた人はいないでしょうか?
 どうして毎日乗り切れているのかを考えた時、そこにいてくれる大切な人達の存在をありがたく感じるられることができるでしょうか?自分がされて良かったと思うことに感謝すれば、明日から同じように相手に感謝されるような行動がきっとできると思います。
 今を生きているということは、必ず誰かに手を差し伸べてもらっていることだと思います。自分一人で生きている人などいないと思います。
 関わり合いのあった人への感謝の気持ちを持ち、その人にしてあげられることがないかを考えることが大切だと思います。
 そのようにできれば、いろいろな人との信頼関係が確固なものとなり、人生そのものを豊かなものにしてくれることは間違いないと思います。

 学校の老朽化で、あちらこちらで損傷が見られます。関係各所にお願いする部分と自らの力で補えるところは、修理改善していかなければなりません。今も、壁紙が捲れコンクリートが見えてる部分があります。生徒と一緒になって、今まで使わせていただいている校舎に感謝して、なおしていきたいと思います。

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