これまでコロナや雨で行けなかった園外保育に、今日は初めて出掛けました。
行先はプロペラ公園です。
稲の収穫を見せていただいた時に、自分達で組んだ異年齢のペアで手をつないで歩きました。
いつもは疲れて「抱っこ」という4歳児も、5歳児のお兄さん、お姉さんのリードで、ご機嫌で最後までしっかり歩きました。お兄さん、お姉さんと歩くのが嬉しくて楽しくて、しっかりと歩けたのでしょうね。
公園では、歓声を上げて滑り台を滑ったり、
「全然痛くない!(子ども)」「痛い痛い!一体どこが悪いの!?(先生)」と賑やかに足つぼマッサージをしたり、
広場で鬼ごっこやしっぽ取り、かくれんぼをしたりして楽しみました。
他に、空を見上げた子どもが「先生、月が出てる」「ほら、ちっさい月が…」と夜ではないのに細い月が白く見える様子に気付いて教えてくれる姿もありました。
楽しい園外保育になりました。
暑い一日で、よく公園で遊んだので、疲れているかと思いきや、弁当を食べると「遊びに行ってきまーす!」と園庭に飛び出していく子ども達。「すごいエネルギーだな」と、びっくりさせられました。
降園準備の最中、4歳児クラスでは数名の子どもが、運動会に5歳児がしていた組体操の一人技をやってみる姿がみられました。
そこで、5歳児の一人技と鳴子の演技の曲を掛け、鳴子を用意すると、どんどん参加する子どもが増えていきました。
よく見ていたのでしょうね。一人技から鳴子の演技に変わる時の凛として待つ様子もすっかり真似て、中には衣装も着てなりきって演技をする子どももいました。
5歳児のことを“かっこいい”と思ってみていたのだと、感じました。
園外保育に始まり、鳴子に終わり、5歳児の存在の大きさを改めて感じた一日でした。
すてきなお兄さん、お姉さんが傍にいてくれて、よかったね!