今日は暖かく、小春日和でした。
好きな遊びの時間、4歳児は、巧技台やカラーボックスなどを組み合わせて迷路や道を作ったり、その先に運んだベンチを船に見立てて遊ぶことを楽しんでいました。
これまでは、教師が遊び出しやすい場所まで巧技台を出していたのですが、今朝は園庭が雨でぬかるんでいたため、巧技台などを片付けてあった場所から、子ども達がどんどん運んでいきました。
子どもA「どこに置いたらいいかな?」
教 師「ここの巧技台の続きに置いたらいいんじゃない?」
子どもA「うーん。Bくんに聞いてみよう」
「Bくん、これはどこにおいたらいい?」
子どもB「ここにお願い」
子どもA「了解!」
もう、すっかり子ども同士の意見で遊びが進んでいて、頼もしく思いました。
「船に乗って、出発!」「頑張って漕ぐぞ」
あまりに暖かいので、スモックを脱ぎ出す子どもも出てきました。お家ごっこをしている場所に洗濯ロープをわたすと、脱いだスモックを干し始め、本当のお家のようになりました。
「お家なんだから、テレビがなくっちゃ!」
「前にCちゃんが作っていたよね。あんな風にやってみよう」
「リモコンもいるよね。作ってくるわ!」
「何の番組にする?描いてテレビに貼ろうよ」
「あ!キッチンもいるよ」
「ほんまや!」
「このベンチがキッチンってことね」
「いいよ」
生活感あふれる遊びで、ほほえましかったです。テレビ作りのように、これまでの友達の遊びを思い出して取り入れているところも、素敵だなと思いました。
子どもにとって身近な”お家”の遊びは、イメージを共有しやすく、どんどんアイディアを出して楽しんでいけるようです。明日も続きをしたいねと、話していましたよ。
台所にお洗濯。生活感あふれるうさぎ組のお家ごっこ。
遊戯室から“勇気100%”の合奏が聞こえてきました。
覗きに行くと、5歳児がみんなで合奏をしていました。
自分の楽器を鳴らすところが分かってきて、やる気ある表情で演奏をしていました。
本当に上手でしたよ!
そのあとは、“3まいのおふだ”の劇遊び。
今日は、お寺の小僧さんがお寺をほうきで掃いたり、雑巾がけをしたりしている場面だったようです。これからどのようにお話が進んでいくのか、楽しみに思いました。
ちょっとはにかみながらお寺を掃き清める小僧さん達でした。