いろいろな授業を見学しました。
2年生は生活で野菜を育てて観察をしています。「見て」「さわって」「においをかいで」観察し、観察帳に書き(描き)ます。低学年の児童は目を丸くして見つめる姿が印象的です。
3年生は走り幅跳びと鉄棒にチャレンジです。懸命に走りジャンプ!足をけって逆上がり!うまくいったら「みてみて!」と大興奮です。
4年生は図工作品が仕上がり、掲示用の台紙に貼りつけてメッセージを書き込んでいます。5年生は全員器楽合奏練習、6年生は静寂の中気持ちを落ち着けて毛筆練習、1年生は体育でぴょんぴょんマット運動をしていました。その他もそれぞれの教室がそれぞれの雰囲気を醸し出していて、校舎内を回って授業を見ていますと、まるで美術館・博物館を見学しているかのような錯覚を覚えます。「学び」は、けっして楽ではないですが、人間の成長に必要な要素です。一人一人が自分で学び、仲間と学び、教材から学んでいきます。
給食献立は「牛乳」「ごはん」「うずら卵のわかめ汁」「かんぴょうの炒め煮」「さやいんげんのあえもの」です。
栃木県でたくさん作られている「かんぴょう」は、畑でとれるユウガオの実を、リンゴの皮をむくように長く薄く削ったものを干してつくります。
うずら卵のわかめ汁は貝柱が入っていて、お汁がとってもとろりとまろやかで、うずら・わかめ・貝柱の食感もよくおいしかったです。ごちそうさまでした。
3年3組におじゃましました。うずら卵は3人ほど苦手という人がいましたが、ほとんど「おいしい」と手を挙げ、かんぴょうは、ほとんどの人がおいしかったと手を挙げましたが、5~6人ぐらいが少し苦手と言っていました。かんぴょうは珍しいメニューだと思いますが、よく家で食べるという人が2人いました。みんなで静かにやわらかい雰囲気で給食を食べてほんわかとしたあったかい感じのクラスでした。