1月17日から28日まで、全校児童が授業時間やお昼休みに縄跳び練習を行っています。ねらいは、自分の体力やスポーツ活動の基本となる運動能力を高めることです。1学期の鉄棒週間に続く第2弾になります。
お昼休みはたくさんの児童が運動場に出て、学年ごとに決められたゾーンで練習します。縄跳びカードを学年ごとに作って記録して、達成度や目標や励みにします。5・6年生の体育委員が、下級生にアドバイスをします。
とくに今週は寒さが厳しいのですが、子どもたちの様子を見ていると全然そのような感じがせず、反対に顔を真っ赤にして頭から湯気が出そうな感じで跳んでいる姿を見ていますと、昔から「子どもは
元気で、寒風
の中でも平気で遊びまわるものである」と言われてきたようにまさに、『子どもは風の子』だなあと実感します。
昼休みに運動場に出ますと「見て見て!」コールに圧倒されて、たじたじとなりました。自分を励まして練習し、仲間の跳び方を観察し、また、自分の練習をして、仲間や先生に見てもらう、その繰り返しから上達していくと、「見て見て!」コールが自然と出てきます。チャイムが鳴って運動場から教室に向かう時、3・4年生ぐらいの女の子が「あー、縄跳びは楽しいわー」と、大きな声で独り言を言いながら戻っていった場面が印象的でした。
給食献立は「牛乳」「ごはん」「かぶのみそ汁」「ぶりの照り煮」「きゃべつのあえもの」です。
ぶりは成長していくと呼び名が変わる出世魚で、関西では小さいものから「モジャコ→ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」と呼ばれます。ぶりというのは80センチ以上の大きさになったものです。
出世魚は縁起が良いとされ、お正月料理などお祝いの料理でもよく食べられます。
今日は唐揚げにして甘辛いたれをからめて調理されていました。甘口の味付けとしっかりとした歯ごたえある食感がとてもよく、ボリューム感もあってとてもおいしかったです。ごちそうさまでした。