2年生が算数の授業で九九の範囲をこえるかけ算の学習を、タブレットPCを活用しながら学んでいました。
みんなで問いをどのようにして考えていけばとけるのかを共有し、まずは一人一人で考えて、それをペアで仲間と交流し、全員の前で自分の考えを発表しながら、同じ考えの人、違う考えの人のことを知り、学び合うことができました。
タブレットに解決方法を書き込んで、それぞれがそれをタブレットで見たり、スクリーンに映し出してみんなで考えました。2年生であることや貸与されてからまだ1年ほどであるのに、少しずつ使いこなして有効活用できています。
説明を聞くこと、黒板やスクリーンやタブレット画面を見ること、ノートに自分の考えや仲間の考えを書くこと、タブレットに解決方法を入力すること、ペアで確認や交流をすること、みんなの前で発表して、さらに深め、クラス全体で学んでいくことなど、様々な学習形態がつまっていました。児童たちは、いつものパターンになっているのか、自然に集中し学習を進め、余裕すら感じる学びは、児童たちの表情から静かではありますが、積極的な学びがうかがえました。
学ぶことは楽しいこと、これが教育の原点でもあります。
給食献立は「牛乳」「ごはん」「肉団子汁」「牛肉とにらの炒め煮」です。
肉団子は、たんぱく質の多い肉や卵を混ぜ合わせて、調理師さんが一つずつていねいに丸めて作っています。
肉団子汁は、汁に出ている出汁のお味と肉団子を噛んだ時に中からあふれてくるお味とが、それぞれに香りとコクがあって、食感もやわらかくとてもおいしかったです。ごちそうさまでした。