2024年1月の記事一覧

トキメキ仕事体験

 1年生「トキメキ仕事体験」です。

「美容の仕事」「農業の仕事」「福祉の仕事」「医療の仕事」「会社員・公務員の仕事」・・・子どもたちは希望の講座を受講します。

 

 それぞれゲストティーチャーをお招きしての講座です。

 「BEAUTY ARTS KOBE日本高等美容専門学校」「専修学校猪名川甲英高等学院」「神戸医療福祉専門学校中央校」「神戸医療福祉専門学校三田校」「高等専修学校神戸セミナー」の方々にご協力いただきました。

 キャリア教育の一環として1年生で実施しています。来年度2年生では「トライやる・ウイーク」として、5日間の職場体験を実施します。

 

授業研究

 市内中学校では、各教科で年に何度か授業研究を行っています。

 昨日、本校の保健体育科の授業を、市内体育科の先生が集まって参観、その後研究会を実施しました。

 授業内容は「サッカー」です。

 

 本校教員が子どもたちに見本を見せながら、授業は進みます。子どもたちはパスの運び方等基礎から学習します。

 

 大変寒い日でしたが、子どもたちは元気に1時間ボールを追っていました。

 各学校にはそれぞれの教科の先生は少数しかいません。中でも履修時数の少ない教科は1校に1名という配置の教科もあります。そういう場合、日頃中々お互いに教科の専門的な内容の研修をすることが難しい状況です。そこで、市内で、阪神で、県でと、それぞれの単位で研究会を実施し、学びあいが行われます。それぞれの学校に持ち帰り、目の前の子どもたちへの指導に活かします。

令和5年度 第5回学校運営協議会

 先日、今年度5回目の学校運営協議会を実施しました。

  

 今回はコミュニティスクール等を研究しておられる大学院准教授の先生にもオブザーバーとしてご参加いただきました。

 会長、校長の挨拶の後、【学びの部会】からの図書室開放の活動報告です。開始から約1か月。委員の方々が地域ボランティアを募ってくださり、今ではほぼ毎日、放課後に開室することができており、子どもたちが自習をしたり、友達と協働学習をしたり、読書をしたり・・・とても素敵な空間となっていること。とてもうれしい報告でした。

【環境・安全・連携部会】からは、資源回収の進捗状況の報告がありました。委員の方々がコミュニティと調整してくださり、活動の道筋を作ってくださいました。本当にありがとうございます。

 そして今回はその後、この協議会の前日に決定した新生徒会役員と、現在がんばって活動してくれている現生徒会役員の子どもたちが学校運営協議会に参加しました。

 委員の方々の前に並んだ子どもたちは、とても緊張している様子です。

 一人ひとり自己紹介を行いました。

 その後は今日のメインである【委員の方々の方々、子どもたち、教職員のディスカッション】です。

 今日のテーマは「清和台中学校の良いと感じるところ」と「課題と感じるところ」

 そしてその結果を踏まえ、「こんな学校にしたい」を各グループで熟議します。

 タイムキーパー役の合図に従い、話し合いは進みます。

 最初は遠慮がちだった子どもたちも徐々に慣れてきたのか、どのグループからも積極的に意見を出し合う声や、楽しそうな声が聞こえてきました。

 模造紙に付箋を貼りながら自分の意見を述べる。そしてそれぞれが出した意見を全体で見て、整理をしていきます。

 どのグループも話が盛り上がっています。子どもたちと委員の方々、そして教職員・・・日頃、近くで生活をしているにもかかわらず、あまりじっくり話す機会がなかったかもしれません。それぞれの違った視点での意見はとても新鮮で驚きもあったことと思います。

 緊張もとれ、休憩時間に冗談を言い合う子どもと地域の方・・・とても暖かい光景でした。

 そして最後は各グループから発表です。

  今回整理した「よいと感じるところ」「課題と感じるところ」そして「こんな学校にしたい」・・・

 次年度の教育目標、そして活動計画を検討する上での参考とします。

 

 子どもがどう感じているか、地域の方がどう感じているか・・・。このような企画は以前、第2回学校運営協議会でも、現生徒会役員の子どもたちと実施しましたので、今回が2回目です。今回は前日に決定した新生徒会も参加しました。グループの発表の中に、「こんな学校にしたい」を【みんなで創る学校】と表現したグループがありました。その、はじめの第一歩になっているのではないかと感じています。

大画面テレビを使って・・・

  美術の時間。

 教室前には大画面のテレビ。そこに先生の手元が写っています。

 その画面を見ながら説明をきく子どもたちです。

 実技が伴う教科。以前なら、細かい作業部分を実際に子どもに見せたい時、机間巡視しながら見せるか、教室前に、一度子どもたちを集めて見せる・・・ということを行っていました。今は席にいながらにして、細かいところまで視覚的に確認することができます。 (今更ですが・・・)

現地にて~わくわくオーケストラ教室~

 1年生の子どもたちが「わくわくオーケストラ教室」の会場、兵庫県立芸術文化センターに到着したと連絡が入りました。

 プログラム

  〇J.シュトラウスⅡ世: トリッチ・トラッチ・ポルカ

  〇チャイコフスキー: 交響曲第5番より第4楽章

  〇ストラヴィンスキー: 組曲「火の鳥」(1919年版)よりⅡ.Ⅴ.Ⅵ.Ⅶ

  〇ふるさと(嵐)

  

  すべて終わった後にはアンコール。「ラデツキー行進曲」の演奏もあったそうです。

 

 兵庫県を代表する音楽ホールでプロの楽団による演奏を鑑賞しました。

 子どもたちの心に響く体験になっていればいいなと思います。