久代あれこれ

2024年1月の記事一覧

今日の くしろっ子

 2年生の教室に行くと、1つのクラスは、先週見学に行かせていただいた郵便局のまとめ学習をするためでした。インタビュー内容をそれぞれに分担して新聞にまとめるようでした。

 

 他2つのクラスは、国語の」おにごっこ」の単元の発展学習をしていました。知っている遊びを調べて、お友だちに遊び方や面白さを伝える学習です。教室の前には、いろいろな遊びの本が置いてありました。それを活用する児童もいれば、タブレットで調べてまとめている児童もいます。タブレットが入る前は、子どもたちにいきわたるだけの本がなく、苦労していましたが、今はタブレットで調べることができます。本で調べたい人は本でも調べられます。学習の選択肢が広がって、児童の学習しやすい方法で、めあてに向かって取り組むことができます。

 

 

今日の くしろっ子

 2年生がクラスごとに久代郵便さんに社会見学に行かせていただきました。子ども達は各自でメモをとり、しっかりと学習してきたようです。郵便局の方からは、今後の学習に役立てる資料や物差しのプレゼントを頂いたようで、教室に戻りうれしそうに見ていました。

 

 校長室の前の廊下で高学年の女子が、「先生、こんなに寒いのに体育なんて・・。」と私に話かけてきました。本当にここ数日、寒い日が続きます。そんな会話の後で、ふとグランドを見ると2年生が元気にサッカーをしていました。先生の「ボールをとってきて集合!」の合図に、一斉にボールかごに行き、先生の前に整列します。その後、ゴールに向かってシュートの練習をしていました。

 

 3年生が社会の時間に「安全な町づくり」について学習していました。久代地区の安全について意見を出し合っていました。校門のところに立っていてくださった警察官の方の話や110番のおうち、学校安全協力員、日ごろから学校に来てくださっている地域の方々のお話しが出ていました。いろんな方々が安全を守ってくださっていることを知り、自分たちも自分の安全に気をつけられるようにしっかりと学習してほしいと思います。

 

 5年生のもう1クラスが調理実習していました。校庭のチューリップの水やりをしていたら、家庭科室から手を振ってくれ、おいで・おいでをしてくれます。家庭科室に行き、ドアを開けるとプ~ンとお出汁のいいにおいがします。子ども達は「にぼし」で出汁をとって、おみそ汁を作っています。先生は「かつお」で出汁をとり、子ども達に試飲させていました。いいにおいがするので、おいしいと思って飲んでいる子ども達の表情が変わります。「うすい」「なんか、おいしくない」とつぶやいていました。「お吸い物する時には、お醤油とか入れるもんね。今日だってお味噌いれるでしょ。」と言うと、「あぁ、そうか。」と言っていました。にぼし出汁とかつお出汁の違いは分かったかな。作りながらの洗い物も、さすが高学年でした。手際が良かったです。

 

 

   

今日の くしろっ子

 3時間目に校内を回っていると、3年生が算数の時間に小数と分数の関係についての学習をしていました。3年生の教室を通り過ぎ、4年生の教室に行くと、「等しい分数」について学習していました。教科書にかいてある分数の数直線を手掛かり、同じ分数を見つけます。丁寧に物差しを使って直線を引き、等しい分数を見つけていました。同じ分数の学習で系統を目の当たりにし、「3年生、その学習は続くよ。頑張れ!」と心の中で思いました。

[3年生の学習]

 

[4年生の学習]

 

 2年生が図工の時間に版画を作っていました。下書きは前時にしていたようで、今日は実際にパーツを切って紙版画を作っていました。お化けや宇宙など、題材はいろいろでした。子どもたちはとても楽しんで制作しており、私に作品を説明してくれました。

 

 

 6年生は、昨日に引き続きプログラミング教室がありました。今日は、分岐処理やライントレースプログラムに挑戦しました。友だちと相談したり、講師先生に質問をしに行ったりと積極的に取り組んでいました。最後に自由課題の時間もあったので、それぞれが独自のプログラムも作っていました。

 

 

 

6年 プログラミング教室

 6年生がゲストティーチャーを招いて、プログラミングの学習を行いました。まず始めに自走式ロボットの機能と動作確認の説明を受けました。それから、ロボットを走らせるためのプログラムの作成を行いました。「3秒前進し、Uターンして元の場所に戻ってくる」というプログラムです。プログラムができたら、タブレットとロボットをつなぎ、命令を転送します。そして、実際に走らせます。一回で上手くロボットを走らせている人もいましたが、前進しただけで止まってしまう人もいました。その人は、もう一度プログラムを見直し、修正し、再チャレンジします。基本のプログラムができた人は、今度はUターンではなく、1回転や2回転して元の位置に戻るプログラムに挑戦していました。回転時間の長さで1回転できなかったり、元の位置に戻ってこれなかったりします。子どもたちは、根気強くプログラムの修正をしていました。見ていると失敗した後に成功した方が、喜びが大きいようでガッツポーズや満面の笑顔が見られました。

 

 

 

 明日も来ていただき、今日の学習を発展させ、分岐処理やライントレースプログラムの作成に取り組みます。

 

5年 調理実習

 5年生が調理実習を行っていました。習いたてだったのでしょうか「いちょう切り」を慎重に切る人と、それを見守るお友だち。とってもほほえましかったです。また、お豆腐を切るときには、まな板の上にお豆腐をのせ、家のおみそ汁のお豆腐の大きさを思い出しながら切っていました。「家だったら、お母さんが手の上できってるけどなぁ。」なんてつぶやきが聞こえてきました。おみそ汁の出汁は、煮干しでとる本格派です。しばらくすると、とってもいいにおいがしてきました。

 

        ご飯はガラス鍋で炊きます。炊飯器と違って、水の分量のしるしがありません。計量カップで水を測って、お鍋に入れていました。お鍋の様子を観察する課題も出ていたようで、見た目や匂いもしっかりとノートに記録していました。

 

 

 出来上がったご飯とおみそ汁は、給食の時間に食べていました。お味を聞くと「good」の指サインをしていました。

今日の くしろっ子

 3年生が算数の時間に「正三角形と二等辺三角形」の学習をしていました。今日は、まとめの時間だったようで、個々に学習を進めていました。三角形の作図は、みんな上手にかくことができていました。文章表記で答える問題「半径が等しい長さの2つの円を使ってかいた三角形が二等辺三角形になるわけを説明しましょう。」に困っていました。部分的に聞いていくと答えられるのですが、それを文章で書くとなると手が止まってしまいます。わからないわけではないので、初めから上手に書こうとせず、キーワードを逃さないように書くよう先生も指導していました。早くできた人は、ミライシードの問題に取り組んでいました。

 

 2年生がピアニカに取り組んでいました。今日は「なべ なべ そくぬけ」の伴奏パートをみんなで学習したようです。少し練習した後、メロディーパートを演奏する子を決め、伴奏パートと合わせて演奏しました。つられることもなく、楽譜上で迷子になることもなく、とっても上手に演奏することができていました。

 

 5年生は理科で「電流がうみ出す力」の学習で、買ったキッドのコイルを巻いていました。巻く前に導線を何センチが伸ばしておかなければならなかったり、50回数えながらまかなければならなかったり大変そうでした。しっかり準備を整えて、実験に挑んでくださいね。

 

 

 

 

フリー参観

 今日はフリー参観です。たくさんのご参加頂き、ありがとうございました。

 

 いつもは1時間の参観ですが、今日は9:40~12:00の参観なので、いろいろな場面での子どもたちの様子を観て頂くことができました。

    グランド体育           体育館体育

 

   図書室での読み聞かせ       理科室での実験

 

     外国語活動            休み時間

 

雨の日の休み時間

 今日はあいにくの雨で外に遊びに行くことができませんでした。

25分休みには図書委員が図書室を開放し、貸し借りをしてくれていました。図書室に来た人たちに聞くと、「今日は雨だから、いつもよりちょっと人が多い。」そうです。

 

 

 お昼休みには体育委員会の人が体育館開放をしてくれました。今日は1年生の日でした。たくさんのお友だちが、ドッチボールをして楽しみました。休み時間終了の曲が流れると「楽しかったよ。」「ありがとう。」と言って、教室に戻っていっていました。後片付け中の体育委員さんには聞こえていなかったようなので、伝えに行くと、体育委員の人たちもとってもうれしそうでした。ケガ無く、上手に運営してくれました。ありがとう。

 

 

地震避難訓練

 休み時間に地震避難訓練を行いました。授業中とは異なり、先生のいない場所から避難しなければならない児童もいましたが、みんな落ち着いてグランドの指定の場所に避難することができました。

 お正月に発生した令和6年能登半島地震の話にも触れ、緊急地震速報を聞き、「みんなはどうしたか」や「地震が起こった時、自分の命を守る行動とは」について話をしました。(校長室前の廊下に掲示しています)地震が起こった時にいる場所などにより、命を守る行動は異なります。そして、それは平時に考え、シミュレーションしておかなければ咄嗟には動けません。お家でもこの機会に、お子さんといろいろな場面を想定して、お話をしてみてください。

 毎年、1月17日は29年前に起こった「阪神・淡路大震災」を風化させず、被害から学ぶ機会ととらえることから「おにぎり給食」が提供されます。

<メニュー> 牛乳・白飯・味付け海苔・豚汁・千切り大根

<ちょっと一言>

  1996年1月17日、阪神・淡路大震災というとても大きな地震がおきました。家が壊れたり、火事で焼けたりして住むことができなくなった人たちは、体育館などの避難所で暮らすことになりました。しばらく余震が続き、またとても寒い時期だったこともあり、不安で心細い日が続きました。そんな中、農家の方たちが家にあった米でご飯を炊き、おむすびをたくさん作ってくださいました。そのおむすびは避難所に届けられ、被災した人たちの心の支えとなりました。今日の給食では、自分でおむすびを作って食べる献立です。心を込めてにぎってみましょう。

 

 

 

昔あそび

 2年生が教室でコマ回しをしていました。1年生でも経験があったのか、多くの子どもが上手にコマをまわしていました。手にのせたり、どちらが長く回っているか競争したりと、とても楽しそうでした。

 

 

 

 6年生の教室には、始業式に取り組んでいた福笑いが掲示してありました。