昨日は、小学部の体験活動で駒回しの名人枇杷先生に来ていただき、駒の体験をすることができました。いろいろな形、大きさの駒が回っている様子を眺めたり、触ったりと楽しいひと時を過ごすことができました。触覚で、駒を体験する児童、音が出る駒に反応する児童そして、自ら回そうとする児童など反応は様々ですが、興味津々の様子でした。ご来校していただき、実演していただきました枇杷先生ありがとうございました。
午後から、中学部では前回に引き続いての清掃活動です。玄関の窓を力を合わせて、一生懸命頑張ってくれていました。その後、廊下の窓や手すりをきれいに雑巾で拭く活動をしてくれました。自分たちができることを自分たちの手でという奉仕活動、それができるのも一緒に頑張れる仲間がいるからこそだと思います。素晴らしい仲間に出会えたことに感謝すると同時に、大切にしたいですね。
「一期一会」とは~
「生涯ただ一度まみえること。一生に一度限りであること。」と言われますが、『茶湯一会集』には、
「そもそも茶湯の交会は一期一会といひて、たとえば、幾度おなじ主客交会するとも、今日の会にふたたびかへらざる事を思へば、実に我一世一度の会なり、去るにより、主人は万事に心を配り、いささかも粗末なきやう〔中略〕 実意を以て交わるべきなり、是を一期一会といふ」とあります。
すなわち、
毎日顔を合わせる友人や家族や仕事仲間であっても、
言葉を交わすその一瞬一瞬は「一期一会」である。
相手を思いやり、出逢えたことに感謝をしなさい。という意味が込められているそうです。この言葉を大切したいですね!