本日、児童生徒会の3役を担当する高等部の選挙を行いました。みんな色々と考え、投票していました。本校の選挙は、市の選挙管理委員会より毎年本物の投票箱をお借りして実施しています。早退する児童生徒は、期日前投票を行いました。こうして本格的に選挙を行っているのですが、形だけではありません。投票者の選び方がとにかく素晴らしかったです。
　今回の選挙を通して、子どもたちは友達をよく見ていることを改めて感じました。我々大人は、個々人の子どもたちの日々の頑張りをとりこぼしてしまうことが時にはありますが、目の当たりにし、本人にまた保護者に伝えています。しかし、子ども同士はなかなかそうした場面がありません。でも、投票するときに担当の教員と話し合い意思を確認している様子を見たり、後から教員に話を聞いたりすると、日常の様子から子どもたちはそれぞれ考え、投票にすごく反映されていました。立候補者の生徒の日々の学習の頑張り、係り活動、休み時間の声掛けなどなど、みんな見ているんですね。
　開票結果は、ここではお話しできませんが、当選者は次年度に向けて決意表明をしてくれました。より良い学校をつくっていってほしいと思います。
　そして、選挙管理委員を一人で勤めてくれた現会長は、長時間立って声を出し進行をしてくれました。
　とにかく、みんなみんなお疲れさま。そして来週小中学部の選挙もよろしくお願いします。本校の子どもたちは、本当に素晴らしい子どもたちです。
　
だれに投票するか悩んでいました。　放送室で、選挙管理委員が進行。
　
候補者は、体育館に集まりドキドキ　　　みんな間隔をとり、投票所へ
　
投票用紙を投票箱に投函しました。みんなリモートで選挙速報を見ました。