今朝はプールの水が凍るほどの寒さのなか、17日間の長い冬休みを過ごした子どもたちが元気に学校へ帰ってきました。先生方も早くから慌ただしく動いておられました。いよいよ3学期のスタートです。
廊下で出会った子どもからは「教頭先生、あけましておめでとうございます。」と丁寧にごあいさつ。先手をとられました。とてもすばらしいですね。
1時間目の始業式。だれもいない体育館はまるで冷蔵庫のようでしたが、全校児童がそろうと、なんだか空気も温かくなったような気がします。白岩先生の号令でざわつきもピタリとやみ、心地よい静けさが場内に流れました。
校長先生からは、「兎」の漢字の元になる文字が提示されました。そして「ウサギの後ろ足」の話。「後ろ足」つまり、「最後の部分のていねいさと強さ」でしょうか。トイレのスリッパを脱いだ後・勉強した内容の見直し・給食室の方への「ごちそうさま」・掃除の後のぞうきんやほうきの後始末・帰りの「さようなら」のあいさつ・家に帰り着いたときの「ただいま」等々、「ウサギの後ろ足の強さ」を大切にしましょう、学年のまとめと同時に次学年の準備期間として「もくもく」とがんばりましょう、と話されました。
最後の校歌には、2学期終業式の時以上の元気さを感じました。子どもたちの「がんばろう」という気持ちが伝わってきます。
最初の学活の時間に校舎を回ってみると、どのクラスでも3学期の目標を決めたり、学級の係を決めたりと活発に活動していました。ふと見ると、トイレのスリッパ。きれいにそろえられているではありませんか。写真は6年3組と4組の間の女子トイレですが、ほかにも数カ所、きちんとスリッパのそろっているトイレがありました。さっそく実行しています。
職員室、後ろの入り口の「給食黒板」新年バージョンです