本日で、3週間の予定で来られていた教育実習の先生の実習が終了になります。
放課後に、3週間の成果と課題を整理する会をひらきました。
実際に現場に出れば、大学で学んだ通りにことが進むわけではありません。授業1つをとってみても、練られた計画のもと行っても、目の前の子どもの状況にあわせて臨機応変に対応ができないと、よい授業はできません。そのために、先生方は同じ教材、同じ目標の授業をする時でも、各クラスにあわせ、「この場面ではこのクラスはこういう質問が出そうだ」とか「こんな反応がありそうだ」等の予想をし、それに対してどう切り返すか、その反応をどのようにうまく活用して子どもの学びを深めるかを考えることが、よい授業をつくる上で重要だと考えています。
来週から大学に戻られ、続けて学ばれる実習生の先生方、この3週間の間に、子どもたちにもらったパワーで、がんばっていただくことを期待しています。
3週間ありがとうございました。