今年は残念ながら桜の花がもう散り始めています。そんな桜の木を眺めていると、何やらごそごそと動くものがいることに気が付きます。スズメぐらいのサイズですが、色合いがきれいな鳥がちょこちょこと花の間を動いているのでした。
小さな鳥がいるのが見えますか?目の周りが白くふちどられています。ということはその名は『メジロ』(目白)でした。背伸びをして何かをついばもうとしているようです。でも肉眼では、ここまで見ることができません。カメラのすごいところです。もう少し観察をしてみるととにかく動いていることが分かります。
さっきまで背伸びをしていたと思ったらひっくり返ってさかさまにぶら下がっています。いったい何をしているのかと考えてみると、くちばしの先にあるのは、花。だとすればメジロは、花を食べていることが分かります。でも花全体を食べているようには見えません。どうも花の中をついばもうとしているようです。花の根元にあるもの、想像すると蜜を狙っているのかもしれません。想像の翼を広げるといろんなものが浮かんできます。上を向いてちょっと想像してみませんか?楽しい世界が待っています。
と考えながら学校の外を見回っていると、近くの畑に今年初めて見る海外からの来訪者を見つけてしまいました。それは、東南アジアからやってくる素早く飛び回るあれです。
そう、『ツバメ』です。もう日本に来ているんですね。畑の中で何かを探しているのか、それとも休んでいるのか。興味が掻き立てられます。これから要観察です。
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