献立:牛乳、白飯、けんちん汁、五目豆、はくさいのあえもの
たっぷりの野菜に豆腐をくずし入れて作る「けんちん汁」は、鎌倉にある建長寺で作られたものだといわれています。豆腐と野菜のこの汁物が評判になり、建長寺汁と呼ばれるようになったのが「けんちん汁」となったとされています。もともとお寺で作られる精進料理なので、肉は入れず、だしもけずりぶしは使わずに、干ししいたけやこんぶなどのだしで味わうものでした。今では野菜を刻み、くずした豆腐と炒め合わせた作ったものを汁物にすると「けんちん汁」、蒸し物にすると「けんちん蒸し」、ゆばや油揚げで巻き込んで煮ると「けんちん煮」となるようです。
けんちん汁の風味づけとして最後に入れているものは何でしょう?
① サラダ油
② ごま油
③ オリーブ油
こたえは・・・
② ごま油 です。
けんちん汁は材料を炒めるときに油を使いますが、給食では風味を感じやすいように最後にごま油を入れています。
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