献立:牛乳、白飯、すきやき、はりはり大根
はりはり大根は、なぜこのような名前がついているのでしょうか?答えは、食べるときの音がもとになっています。切干大根をかんだ時に「はり・はり」と音をたてることからはりはり大根と呼ばれるようになったといわれています。切干大根の生産量は、宮崎県が全国1位です。切干大根づくりは、冷え込みが厳しくなる12月から3月ごろまで行われるそうです。切干大根は冬にたくさん収穫した大根を長く保存できるように干して作った昔の人の知恵がつまった食べ物です。干すことによってうまみや栄養素がぎゅっと凝縮されていて、カルシウムや食物せんいが豊富に含まれています。
生の大根よりも切干大根のほうが豊富に含まれている栄養素は何でしょう?
① 鉄分
② ビタミンC
③ ビタミンB群
こたえは・・・①③ 鉄分 ビタミンB群 です。
カルシウムや食物せんいのほかに鉄分やビタミンB群も豊富にふくまれています。ビタミンCは壊れやすく、減ってしまうので、ビタミンCは生の野菜や果物からとりましょう。
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